【幸福度が低い日本人。ありきたりな生活の中に、幸せを見いだせる能力】
悩みを問題を抱えている人や
人生を変えたいと思っている人は、
成功者の良いところばかりみて
憧れるものです。
しかし、成功者の多くは
失敗談や悩みを赤裸々に語りません。
良いところにフォーカスすることは
悪いことではありません。
しかし、森羅万象、
すべては陰と陽があります。
どんな成功者でも
良いことばかりは起こりません。
失敗もあれば
悩みもあります。
浮き沈みもあります。
楽しいこともあれば、
面倒なことも起きます。
うまくいくこともあれば、
計画どおりいかないこともあります。
そのようなことは、
日常茶飯事です。
多くの人がイメージしている成功は、
虚像の成功で幻想です。
それは、成功者本人にしか
真実はわからないからです。
状況が変わる度に
一喜一憂するものの中にも、
幸せはあるでしょう。
でもその幸せは
儚い幸せに過ぎません。
本当の幸せとは、
そういうところには潜んでいません。
本当の幸せな人生とは、
ありきたりな生活の中に
幸せを感じることです。
ありきたりな生活の中に、
楽しみや喜びを見出すことです。
ありきたりな日常の中に
幸せや楽しみや喜びを
感じることができる人は、
虚像の成功が何かが理解できるでしょう。
一瞬の幸せや楽しみを得るために、
わざわざ非日常を味わう必要はありません。
他人への嫉妬や妬みは、なくなります。
幸福度が低い日本人。
国連の2016年「世界幸福度報告書」では、
157カ国中53位。
昨年から順位を7位下げました。
ありきたりな日常の中に
幸せや楽しみや喜びを感じることは、
一種の能力かもしれません。
〜終わりなき探求の旅は続く~
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