今は無き自宅跡を37年ぶりに訪れて【成功体質397】
【今は無き自宅跡を37年ぶりに訪れて】
父と母と妹を連れて宮崎を出発し、
京都から伊勢神宮、そして最後の目的地である名古屋までの旅。
最終日の名古屋は朝から快晴でした!
この旅の真の目的は1つ。
それは、父と母が僕と妹を生んでくれて頑張って育ててくれた
「名古屋の自宅跡に家族4人で行くこと」でした。
僕だけは昨年一人で36年ぶりに行きましたが、
父と母と妹は37年ぶりのことです。
ちなみに正確には社宅跡です。
父がその時就職していた会社の社長から
家を借りてたそうです。
そしてその家は今はもうありません。。。
去年僕が行ったときに確認しました。
その日は驚くことが起こりました。
父には6歳下の弟さんが
名古屋で理容店をやっています。
私はすっかり忘れてましたが、父が弟に電話をすると、
奥さんと店を休んでヒルトンまで会いに来てくれたのです。
小さい頃はたまに会ってたようですが、
みんなが名古屋で会うのは同じく40年近くぶりです。
朝食やランチをして盛り上がり、
なんと僕ら家族が住んでいた自宅跡に一緒に行こう!
ということになったのです。
弟さん夫婦も近くに住んでいて、
その辺りに行くのは同じく40年近くぶりということでした。
最終日にこんな素敵で最高の展開になるとは!
という感じです。
旅は本当に思いがけないことが起こります。
すべて必然だと強く思います。
自宅前には公園がありました。
小さいころの記憶に唯一残っている公園です。
雪が積もってたのもうっすら覚えてます。
去年、僕が家を探しながら歩いていたとき、
その公園がパッと見えた瞬間に
体が小さく震え、なんとも言えない気持ちになりました。
そして家族一緒に訪れてみると、
父も母も公園をよく覚えていたようです。
父が「こんなに木が大きくなかったな。。。」
と言ってました。
僕はそういう目で見てませんでしたが、
確かに大きな木が多い公園です。
家はもうありませんが、
この公園を残してくれたことに感謝しました。
37年前、丁度僕が小学生になる時期や妹が生まれたことが重なり
父は勤めていた会社を辞め、父と母のふるさとである宮崎に帰り
それから商売をスタートしました。
ここは家族みんなの原点です。
今回の旅は、宮崎から始まり、
京都、伊勢、名古屋と辿ってきました。
京都と伊勢は、どうせ名古屋に行くなら、
と決めた旅先でした。
が、京都の宿の女将さんから
「原点の旅だね」と言われ、
点と点が繋がった気がしました。
無事に旅を終え、
父と母と妹を中部国際空港セントレアまで見送りに行きました。
ピースをして宮崎に帰る3人を見送った後、
この4日間の素晴らしすぎた旅に充実感や達成感を感じたと同時に
涙が溢れそうになってきました。
「でも、もうこの旅は過去のこと。
この旅は最高の思い出として強く心に残った。
また前を向いて歩いて行こう!」
と、僕は気持ちをすぐに切り替えました。
そう、この後、せき塾の塾生のコンサルをして、
明日はせき塾の名古屋セミナーがあります。
これからも自分らしく生きたい人の役に立ち、
心豊かな人を日本中に増やすために頑張ります!
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