スノーデンと省庁問題【成功体質302】
環境省、国交省、復興庁、農水省の幹部や職員が
Googleの無料サービス(Googleグループ)を使い、
内部情報が誰でも閲覧できる状態になっていたというニュースを読みました。
内部情報の内容については割愛しますが、
国家の機密情報を無料サービスでやり取りしてるとは驚きました。
今回発覚した以外にも、
無料サービスを使っているケースが多々ありそうですね。
機密情報と言えば、元CIA職員で機密情報を持ったまま逃亡している
エドワード・スノーデンがいます。
スノーデンは、アメリカ国家安全保障局(NSA)が
グーグルを始め、マイクロソフトやヤフー、フェイスブック、ユーチューブ、
スカイプなどを監視し、検閲システムで情報を収集していたと告発しました。
日本も盗聴・傍受対象国になってます。
情報化社会になって、
「情報」が大きな価値を持つようになりました。
情報のメリットは計り知れません。
生活を豊かにしますし、情報で収入を得ることもできます。
しかし、情報によっては危ない駆け引きに使われるため、
「21世紀は情報戦」とも言われるほどです。
実際に一個人のスノーデンの告発で、
米政府やIT企業を震撼させる事態になっていることは、
機密情報の価値がどれだけ大きいか思い知らされます。
このスノーデンの件があったせいか、
今回の省庁のメール閲覧状態のニュースを知って、
「情報戦」についての認識が低すぎると感じた人は多いと思います。
ただ、私たち個人も情報化社会の今を生きています。
他人ごとではなく、こういったニュースを通じて
私たち個人も「情報」のことや扱い方を考える機会だと感じた次第です。
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