【成功体質61】先延ばしをしない方法
「あれをやろう!」と自分で決めたことなのに、
ついつい先延ばしにしてしまうことってありませんか?
緊急なことならやるでしょうが、緊急でない場合は
期限がないから先延ばしにしてしまいがちです。
私も今年から非常に気をつけてます^^;
もちろん、先延ばしにする事柄でも、
人生が変わらないようなどうでもいいことならいいです。
でも、人生にとって重要なことであれば、
先延ばしにしてしまうほど、理想の人生が遠ざかることになります。
ですから、もし、先延ばしにしてしまうクセのある人は
先延ばしにしない工夫をした方がいいです。
ではなぜ、人は先延ばしにしてしまうのでしょう?
先延ばしを研究している心理学者のピア・スティール博士は、
先延ばしは衝動性や注意力の散漫性と深く結びついている、と言います。
また、その他の要因として、
・やりたくない作業であること
・やり遂げられる自信がないこと
も挙げています。
また、研究者のジェーン・ブルカ博士は、先延ばしにする人は、
次の3つの不安を抱いていると言っています。
1.失敗への不安
2.成功への不安
3.言いなりになることへの不安
3については、人から言われた場合なので、
自分で決めたことの先延ばしの場合は、1と2が当てはまるでしょう。
1は、やらなければ、結果を評価されない。
2は、やり遂げれば、もっと頑張るように期待される。
ということです。
つまり、先延ばしにすることによって
「他人の攻撃から逃避」しているということなのです。
では、先延ばしにしないためにどうすればいいかというと、
次の3つが効果的です。
1.自信をつける
2.やる気を出す
3.やらざるを得ない状況にする
1の「自信をつける」には、次のような方法があります。
・小さな成功体験を重ねる
・学習し続ける
・目標を達成しやすくするために細かいステップに分ける
・自分をほめる
・過去の成功体験を思い出す
・完璧を目指さない
2の「やる気を出す」には、次のような方法があります。
・もっと情報を集める
・できそうなことから始めてみる
・集中したあとは休憩をとる
・少し長めの旅をする
・リラックスする、瞑想する
・恋をする
・肯定的な自己暗示をする
・人のためにやる
3の「やらざるを得ない状況にする」には、次のような方法があります。
・人と約束する
・予約をする
・お金を払う
3は、いろいろな状況で手段が異なりますが、かなり強力です。
例えば、自分がやることを友人に宣言をして、
それを守らなければ罰金!とかいいです(笑)
以上を参考に、やると決めたことをどんどん実践して、
人生をどんどん変えていきましょう!
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