【成功体質37】不況だからこそ逆に考える
日本は様々な問題を抱えています。
年金、医療、消費税、借金、超円高、震災、原発問題などなど。
ニュースを見ても不況や不景気と言われ、
サラリーマンの平均年収が下がり続け、
多くの人が焦りや不安を感じているのではないでしょうか。
幸い、私はサラリーマンではないので、自分の給料は自分で決められます。
また、テレビのニュースは見ないので
いつもテレビを見ている人よりは、偏った情報に洗脳されることはありません。
ただ、それでも注意しないといけないな、
と思っていることがあります。
それは、不況や不景気の時は、
「自分だけがなんとか得しよう」
と思う人が増えるということです。
そう思うのは無理ありません。
共倒れになるのは嫌でしょう。
そして、自分だけ得しようと動けば、得することは多少あるかもしれません。
でも、それが成功し続ける発想かと言えば疑問でしょう。
どんなときでも成功し続ける人は、
それとは逆のことを考えます。
逆の考えとは、
「どうやったら人の役に立てるのだろう?」
「どうやったら人を喜ばすことができるのだろう?」
ということです。
人の役に立つことや感謝されることは、成功の本質です。
自分が好調なときはもちろん、自分が苦しくなったときでも
それを考えることができる人は必ず幸せな人生になると思います。
「成功はしたいけど、そんなことは考えられない。自分のことで精一杯だ。」
という人もいるかもしれません。
また、「余裕ができたら人のために考えることができるのにな~」
と思っているかもしれません。
最もそうな考えですが、これは言い換えれば、
「成功すれば、人のために考えることができるようになる」ということです。
そういう場合は、根本的な考え方を変えた方が成功は早いと思います。
また、「自分は無能だから人の役に立つのは無理だ」
という人もいるかもしれません。
でも、自分が気づいてないだけで、誰にでも能力はあります。
しかも、これからでも能力を身につけることもできます。
ここだけの話、私自身、成功を目指し始めた頃は
自分がお金持ちになれることしか考えてませんでした。
まさにテイク&テイクの精神ですね、、、お恥ずかしい限りです。
また、これといった能力も、それを活かす術もなかったように思います。
それで成功できるはずがありませんよね。
でも、そんな私でも人のために頭を使い始めたことで転機が訪れました。
今では当たり前に、人はどういうものを求めているのだろう?
と相手の立場で考えられるようになってきました。
ただ、人のためにやったからといって、
それがすぐに戻ってきたり、利益に繋がったりする保証はありません。
実際、すぐにテイクを求めること自体、
まだ「人のため」が本物ではないということです。
「人のために」を続けて習慣にすることです。
日々、人のために頭を使い、考え、実行することでWIN-WINになり、
みんながより幸せな人生に繋がると確信しています。
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