【成功体質31】タスクをこなしても人生が変わらない理由

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世の中を見渡すと、さまざまな時間管理のノウハウや、
スケジュール帳があることに気付きます。
そのことから、「きちんと時間管理ができるようになりたい」と
望む人が多いということが分かります。
また、時間の使い方で人生が変わる、ということも見えてきます。
なので、人生を変えたい人は、
前日の晩や、その日の朝に一日のスケジュールをしっかりと組んだり、
タスクを整理したりしていることでしょう。
そして、日々そのタスクをしっかりとこなしていくことに
情熱を注いでいるのではないでしょうか?
しかし、中にはそこまでやっても人生が変わらないという人もいます。
タスクはこなしているのに、なぜだろう?という感じになりますよね。
その理由は結論から言えば、
タスク自体が人生を変えるものではないということになります。
正直なところ、私はサラリーマン経験がほとんどないせいか、
時間管理があまり得意ではありません。
もちろん得意じゃない中でも、やれる範囲ではやってますが^^;
ただ、それでも結果を残せているのには理由があると思っています。
その理由とは、未来のことに対して時間を使っているということです。
未来のことというと抽象的なので、例を挙げると、
自分を成長させるための時間や、先のビジネス展開などを考える時間、
先の楽しい思い出作りの計画などのことです。
良書『7つの習慣』をご覧になった人ならご存知だと思いますが
「時間管理のマトリックス」というものがあります。
時間管理のマトリックスとは、すべての活動は、緊急度と重要度の2つの軸で
次の4つの領域に分けることができるというものです。
第1領域・・・緊急で、かつ重要な領域
        (締切りのある仕事やクレーム処理、せっぱつまった問題など)
第2領域・・・緊急ではないが、重要な領域
        (人間関係作り、健康維持、準備や計画、勉強や自己啓発)
第3領域・・・緊急だが、重要ではない領域
        (突然の来訪、多くの電話や会議、無意味な付き合いや接待)
第4領域・・・緊急でも重要でもない領域
        (暇つぶし、単なる遊び、多くのテレビ、意味のない活動)
自分が日頃使っている時間を振り返ってみるといいと思います。
または、タスクを見返してみるといいでしょう。
使っている時間が、どの領域に入っているかを分類してみたら
分かってくることがあると思います。
おそらく多くの人が、第1領域の時間に多くを費やしていることに
気付かれるのではないでしょうか?
第1領域に完全にはまっている人が逃げこむのが、第4領域と言われています。
また、第1領域と錯覚して第3領域に多くの時間を費やす人もいます。
お分かりのとおり、第2領域が人生を変えるためには重要な領域です。
しかし、緊急ではないために、多くの人がないがしろにしている領域です。
ただ、生活のために第1領域は必要ですから、
一気に第2領域を広げるわけにはいきません。
理想は、第1領域を減らしつつ、第2領域を増やしていくことです。
そのことを意識してスケジュールやタスクを立てていくといいですね。
私も常に意識しています。
なお、日々の行動を変えたい!という人には、
書籍『人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック』をおすすめします。
この本は、7つの習慣でお馴染みの手帳「フランクリン・プランナー」の
入門書ですが、手帳を買わなくても大丈夫です。
この本で、人生を変える計画の立て方が分かりますのでご興味があれば
読んで実践してみられることをおすすめします。
人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック
http://netkigyo.com/a/fjs.html

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