君を忘れない・・・Happy Birthday・・・

・・・Happy Birthday・・・
今日の朝トレ前の午前6時、僕は涙してしまいました。

子供の頃はよく泣いてた僕ですが、涙を見せないのが男なんだって、いつのまにか心に染みついてました。
多分、厳しかった父の影響かもしれません。

そんな僕が、4年前、思いっきり涙する出来事がありました。

僕が成功を志し、福岡に渡ったのが今から11年前。
人脈もなく、コネもなく、成功の保証なんて、もちろん全くない土地でした。

そんな時に、彼と出会いました。
彼は、僕より4つ下。

その時、僕は25歳、彼は21歳でした。

彼と僕は、サッカー好きということもあり、あるサッカーチームで一緒に
プレーするようになって急速に親しくなっていきました。

そんな彼と、一緒に頑張りたい。
僕は、当時やっていたビジネスに誘いました。

彼も自分の将来を自分自身で切り開きたいという強い意志があったので、一緒に頑張りたいと言ってくれました。
そして、それぞれの夢に向かって頑張るようになりました。

朝まで語り合うことも良くありました。
彼の家に行っては、彼の得意な料理の腕で、腹ペコな僕に上手い料理をご馳走してくれるという、とても思いやりのある彼でした。

彼は、善悪の区別がつく本当に芯の通った男でした。
そして、普段は口数が少ないけれど、思いやりに満ち溢れた男でした。

彼は、自分の結果よりも、僕のことを本気で応援してくれました。

結局、そのビジネスでは大きな芽が出なかった僕ですが、ちょっとした成果を出せた時は、彼の応援なくして達成できなかったことでした。

僕は、彼という人間が好きでたまりませんでした。
もちろん、彼が一番の親友でした。

そんな彼は、僕をすごく慕ってくれていました。

4年が経過しました。

彼と僕は、別々の道を歩む選択をしました。
そして、彼は、見知らぬ土地へ自分の可能性を試しに行きました。

でも、いつかは、また一緒に頑張る時が来る！
僕は、ずっとそう想い、信じていました。

それから1年が経過しました。

たまにメールや電話していましたが、突然メールの返事が返ってこなくなりました。
後日、彼の父親から電話がありました。

彼が、事故で亡くなったという連絡でした。

見知らぬ土地で、彼は亡くなりました・・・
享年26歳でした。

僕は、その時、最高の一番の友を亡くしてしまいました。
聞いた時は、涙が出ませんでした。

両親の方が、断然つらい想いをされてますから、そればかりが気になってました。

電話があってから数時間後に、涙が溢れてきました。
その時は、悔しくて悔しくてたまらない想いが僕の心を突き抜けました。

僕の心がどうなっているのか、理解するのに多くの時間が必要でした・・・

今、僕の心には、彼の優しさ、思いやり、強さが生き続けています。

絶対に、成功すると彼に誓いました。

今日は、そんな最高の彼の誕生日です
朝トレ前に、泣かない僕が泣いてしまいました・・・

涙なんて、走って吹き飛ばしてやれっ！
Happy Birthday!

永遠の26歳！
尾崎と一緒なんて、カッコいいじゃねえか！

Happy Birthday　いつだって君を忘れはしない
Happy Birthday　君が好きさ　心を込めて
生まれてきた喜びに君が包まれるように
今日という日を祝うよ　Happy Birthday to You
～きっと忘れない　尾崎豊～

きれいな朝焼けの雲が、
彼がかわいがっていた
アロワナを思い出させてくれました(^_^)

～追記～

正直、彼のことをブログで書くのは悩みました。

でも、彼がこの世に生を受け、わずかな間でしたが僕と最高の時を共にし、僕に多大なる影響を与えてくれたことに敬意を表して記事にしました。

誕生日おめでとう！

そして、いつもありがとう、そして、これからもよろしく！