AIの進化で仕事がなくなっても、ベーシックインカムがあればいいという話

AIの進化で仕事がなくなっても、ベーシックインカムがあればいいという話
こんにちは!関達也です。
AIの進化が止まりません。
ChatGPTをはじめとする生成AIや自動化技術は、私たちの仕事をどんどん奪っていくと言われていますよね。事務作業や翻訳、接客などの仕事は、今後AIに置き換えられる可能性が高いです。
「じゃあ、これからどうすればいいの?」と不安に思う人も多いですよね。
でも、ちょっと考えてみてください。
AIが仕事を代わりにやってくれるなら、私たちはもっと自由に生きられるはずですよね?
そこで重要になってくるのが「ベーシックインカム(BI)」なんです。
仕事がなくなることは悪いことなのか?

確かに、仕事がなくなると収入が減るのは大問題ですよね。
でも、そもそも僕たちは「生きるために働く」ことに縛られすぎているのではないでしょうか?
過去を振り返ると、産業革命のときも「機械が仕事を奪う!」と騒がれました。でも結果的に、新しい産業が生まれ、経済は発展しました。
AIの進化も、同じように「新しい時代の働き方」を生み出す可能性があるんです。
AIが稼いだお金を、人間が受け取る時代へ

ChatGPTを開発しているOpenAIのサム・アルトマンCEOは、「AIが生み出した富を、人々に分配するべきだ」と考えています。
彼が進めているのが「ワールドコイン」というデジタル通貨のプロジェクトです。
このワールドコインは、AI経済の成長と連動し、人々に分配される仕組みを目指しています。もしAIが仕事を代わりにしてくれるなら、その利益をベーシックインカムという形で受け取るのは自然な流れかもしれません。
ChatGPTの開発会社「OpenAI」サム・アルトマンCEOについてはこちらの記事に詳しく解説しています。

ベーシックインカムがあれば、働き方が自由になる

「働かなくても収入がある」というと、「みんな怠けるんじゃないか?」と思う人もいるでしょう。でも、実際には違います。
フィンランドやアメリカで行われたBIの実験では、「BIを受け取った人の方が、新しい仕事にチャレンジしやすくなる」という結果が出ています。
生活の不安が減ることで、起業したり、新しいスキルを学んだりする余裕が生まれるんです。
AIの時代にふさわしいのは、「嫌な仕事を無理に続ける社会」ではなく、「人間にしかできないことに集中できる社会」なのかもしれませんよね?
ベーシックインカムはどうやって実現するのか?

問題は「お金をどこから持ってくるか?」ですよね。
実は、日本にはまだまだ削減できる無駄な支出があるんです。
- 不必要な行政業務の削減とデジタル化による支出カット
- 年金・社会保障の効率化による不要な支出の削減
- 企業向け補助金・天下り団体への不透明な支出の廃止
- 過剰な公共事業の停止とインフラ整備の最適化
- 国会議員・地方議員の報酬と政党助成金の適正化
- 重複する政府機関や公的団体の統廃合
- 官僚の不要な出張・交際費のカット
新たな財源として、AI経済の成長に伴う新しい課税の可能性を検討するのもいいかもしれません。
また、デジタル通貨を活用すれば、財源の管理や配布のコストを削減できる可能性があります。
ベーシックインカムは決して夢物語ではなく、テクノロジーを活用すれば十分に実現可能な制度なのです。
AIの時代、ベーシックインカムは必要か?
AIの発展で仕事が減るのは避けられません。
でも、それを不安に感じるのではなく、「どうやったらAIを活かして人間が豊かに生きられるか?」を考えることが大事ですよね。
ベーシックインカムがあれば、生活の不安を減らし、好きなことにチャレンジできる社会を作ることができます。
働くことは大事ですが、「生活のために無理に働く」のではなく、「やりたい仕事を選べる社会」を望む人は多いはずです。
もしベーシックインカムが導入されたら、あなたはどんな働き方や生き方をしたいですか?
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