韓国メディアの偏向報道は日本よりひどいのか?ユン大統領をめぐる報道の裏側とは

韓国メディアの偏向報道は日本よりひどいのか?ユン大統領をめぐる報道の裏側とは
こんにちは!関達也です。
僕は最近まで、韓国のユン・ソンニョル大統領のことを、正直「かなり危ないリーダー」だと思っていました。
日本のメディアを通して見る限り、「戒厳令を出した」「独裁者化している」「逮捕された」など、悪い印象しか入ってこなかったんです。
でも、あるYouTube動画を見て、その見方が大きく揺らぎました。
そこには、韓国の若者たちがユン大統領を支持し、「民主主義を守れ」と叫びながらデモをしている姿が映っていたんです。
▼この動画です。
この動画を見て、「え?ユン大統領を応援してるの?あんな悪者じゃなかったの?」と衝撃でした。
この経験から僕は、「これはメディアの報道の仕方に何か問題があるのではないか?」と感じて、韓国のメディア事情を調べてみることにしました。
韓国メディアは左右で真っ二つ

調べていくと、韓国のメディアはかなり極端に「左派」と「右派」に分かれていることがわかりました。
左派メディア(進歩系)にはハンギョレ新聞やKBS、MBC、JTBCなどがあり、これらはユン大統領に非常に批判的です。
逆に、朝鮮日報や東亜日報、TV朝鮮といった保守系メディアはユン大統領を擁護する姿勢が強いんです。
つまり、同じニュースでも、どのメディアを読むかによって「全然違う話」に見えるということです。
あるメディアでは「独裁者ユン」、別のメディアでは「国を守る英雄ユン」。
これって、ちょっと異常な状況ですよね。
日本のメディアはどうなのか?

一方で、日本のメディアも偏向がないとは言えません。ただし、韓国ほど極端ではない印象です。
たとえば、朝日新聞や毎日新聞はリベラル寄りで、読売新聞や産経新聞は保守寄りという傾向はあります。
でも、韓国のように「政権が変わったらメディアの報道姿勢も180度変わる」とまではいかないんです。
とはいえ、日本のメディアにも課題はあります。特に、韓国や中国など近隣国の報道において、「深掘りが足りない」「一方的な視点に偏りがち」だと感じることが多いんです。
ユン大統領は本当に「悪」なのか?

今回の騒動の中心にある「戒厳令」についても、左派メディアは「民主主義の危機」と大々的に報じました。実際にユン大統領はその後、内乱罪で逮捕されています。
これだけを見ると「やっぱり悪いやつだったんだ」と思うかもしれません。
でも一方で、右派メディアやSNSでは「左派が裁判所とメディアを支配してユン大統領を排除した」という主張も出てきています。
若者たちがデモをしてまで彼を支持しているという事実も、無視できない現実なんです。
情報をどう受け取るか?僕らにできること

韓国の状況を見ていて、僕は「情報ってほんとに怖いな」と思いました。
どこから情報を得るかで、世界の見え方が全く変わってしまうからです。
最近では、韓国の若者の中にも、YouTubeやSNSを通じて「左派メディアの偏向」に気づき、別の視点を持つ人たちが増えているそうです。これは、日本でも同じですよね。
テレビや新聞だけでなく、自分で情報源を選び、比較しながら考える姿勢がますます大事になっています。
メディアを疑う力が必要な時代
韓国のメディア事情を見て、「報道されていること=真実」ではないと、改めて感じました。これは日本に住む僕らにとっても他人事じゃありません。
僕は、たまたま今回のYouTube動画をきっかけに韓国の状況に疑問を持ちましたが、多くの人は「テレビで言ってたから」「新聞に載ってたから」で判断してしまいがちです。だからこそ、今の時代は「自分の頭で考える」ことが本当に大事なんだと思います。
あなたは、ユン大統領の報道をどう見ましたか?
僕はこれからも、メディアの報道を鵜呑みにせず、いろんな視点を自分で調べて、自分なりの答えを出していきたいと思っています。
コメント