「夢破れて気付いた 人生で最も大事なこと」について
書きたいと思います。
私の人生の根底を変えた「転機になった」と言っていいかもしれません。
私が20代の頃、「成功」とは、高収入でステータスがあって、
高級車に乗って、豪邸に住んで、海外旅行して、美女に囲まれて、、、
なんとことを思ってました。
そんなことになれば、幸せの絶頂だと思ってました。
しかし、それはメディアや他人が創りだした「成功像」で
あることに気付きました。
成功を夢見た人は、一度はそんな成功に憧れると思いますが、
メディアや他人に惑わされず、人それぞれ「価値観」が違うことに
まずは早く気が付いた方がいいと思っています。
ここでの価値観とは、自分にとって 何が「成功」なのか?
何が「幸せ」なのか? ということです。
『それらが明確化されてないというのに、
メディアや他人が創りだした「成功像」に向かっていくら努力しても
それは本来、自分が求める人生ではないので幸せにはなれない。』
ということに私は気付きました。
私の転機は8年前でした。
8年前、私は夢破れました。
それまで9年間、成功に向けてどんな困難があっても頑張ってたのに、
初めて諦めかけた自分が時折姿を見せました。
心が折れそうになってた自分に、さすがに自分でも驚きました。
そして、故郷に戻りました。
家賃を払うお金がなく、
両親のアパートに家族4人で居候しました。
父は居候してきた息子を迷惑がってました。
両親は商売に失敗し、市営住宅住まい。
私たち家族4人の部屋なんてありません。
私は日銭を稼ぐため掃除屋を始めました。
そしてようやく貯めたお金で1DKの家を借りることができました。
貧しい暮らしでしたが、なんとか生きることができました。
その時、少しでも前向きになるために、
日々、小さな幸せを見付けることをやってました。
この「小さな幸せ」が私の転機でした。
自分の周りには、小さな幸せがたくさん転がっていることに気付いたのです。
ここだけの話、普通に道端に咲いてる一輪の花に感動し、感謝しました。
しかし、それまでの私がそうだったように、
多くの人はそういうことに気付いてないし、気付こうともしないし、
それに感謝しようとしません。
それでいて、幸せになりたい、と求めているのです。
これは矛盾してる、と思いました。
幸せはやってくるものではなく、
自分で見付けて感謝するものだと気付きました。
そして、幸せはお金で買えるものではなく、
自分の心にあることにも気付きました。
自分の気持ちや考え方次第で、幸せにも不幸にもなれるし、
成功者にも失敗者にもなれるのです。
同じ状況でも、『幸せだ』や『成功してる』と思う人もいれば
『不幸せだ』や『失敗してる』と思う人もいるのです。
私は貧乏でありながら、『幸せだ』と感じている自分に気付きました。
ただ、当然、一家の主としてはずっと貧乏というのは頂けませんよね。
子供の教育費もいれば、家族や私の夢もあります。
そこからは、みんなにとって本当の幸せを得れるように
ゼロから頑張ればいいと決断しました。
それには、自分自身のレベルを上げていくために努力が大事です。
「努力」という言葉を使いましたが、
当の本人は、それを努力とは思いません。
それは、旅行で言えば、計画を立てたり、持って行くものを準備したり、
車を運転したり、など当然のことだからです。
自分にとっての幸せを明確にイメージしてますから、
旅行のように楽しいものなのです。
そこからは、階段を登るように
私自身の幸せや成功に向かうことができるようになりました。
あなたも、幸せな人生や成功を目指していると思います。
「幸せ」や「成功」、自分の定義を明確にすれば、
人生の転機はきっとあなたを成長させ、人生を良い方向に導くと信じています。
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