原発増産で電力会社が儲かるシステムってご存知でしたか?

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今朝は雨なのでランニングは中止、JOBAで運動!
そうそう、うちのスタッフが夜、ランニングを始めました。
前から勧めてたんですがようやく(笑)
デスクワークという仕事柄、
何かしら運動は必要です。
その点、ランニングはお金も掛からないし、
すぐに始められるのでいいですね^^
昨日、原発等のことについて書きました。
核は危険、原子力は安全?
http://ameblo.jp/netkigyo/entry-10925956505.html

知れば知るほど、リスクが高く、意味のない原発。
私は、テレビのニュース番組を一切見ないので、
どこまで公共の電波で事実を伝えているかは知りません。
しかし、これまで多くの国民は、政府や大企業にダマされてきてます。
それはメディアの影響がかなり大きいためです。
いわゆる洗脳されているわけです。
私は洗脳されないためにもメディアを見るのをやめているのです。
誰の人生なのか、誰の命なのか、、、
それは国のものでも企業のものでもなく、自分のものです。
自分や家族の身は自分で守るしかない、そう思ってます。
地震列島の日本に54基の原発があります。
世界でこんな危ない場所に原発を建てているのは、
日本だけと言っても過言ではないそうです。
政府や一部の大企業の場合は何かあっても「想定外」と言えば許される。
結局、ツケは国民に回ってくるのです。
これは原発事故に限ったことではありません。
繰り返しますが、やはり自分や家族の身は自分で守るしかないのです。
また、まるで世界に誇る原子力技術を持っているイメージを与えてきた日本ですが
原子力で利益を上げてきた三菱、日立、東芝は
海外から技術を買っています。
米国のウェスティングハウス(WH)を買ったのは三菱、
同じく米国のジェネラル・エレクトリック(GE)を買ったのは
東芝と日立です。
※現在は、WHを東芝が買収したため三菱は仏のアレバと事業携帯契約を結びました。
結局、自ら原子力開発をしてこなかった日本の企業は、
トラブルが起こっても自力で解決できない、という現状なのです。
しかも、日本で原子力産業があまり伸びを示さなくなり、
三菱、東芝、日立は、中国や東南アジア、インドに売り込みを図ります。
福島原発事故が起こった今、今後の展開は容易に想像できるはずです。
でも、なぜ、日本に54基も原発が出来たのでしょう。
それには、世界一電気代が高いと言われる日本のシステムを見れば分かります。
電力会社は原発を作れば作るほど、電気代を上げられる、
つまり儲かるシステムがあるのです。
おかしなシステムですが、資産によって利潤を上乗せしていいと
法律で認めれれているのです。
原発は資産になります。
作れば作るほど資産が増えるということです。
そして、電気代が上がっていったのです。
電力会社は独占企業ですから、
私たちはそこから電気を買うしかありません。
電力会社が儲かるために、原発が建てられ
私たちは世界一高い電気代を払ってきたのです。
(もちろん、儲かるのは電力会社だけではなく、
原発に関わる人や企業もですが)
そして、電力会社は事故が起こった時のすべての責任を負うわけではありません。
賠償措置額は1200億円。
それ以上の賠償金は国が負担することになっています。
結局、それは私たち国民が
税金や電気代値上げなどで負わされるでしょう。
知れば知るほどおかしいシステムです。
頭が悪いとしか言いようがありません。
しかし、
知らなかった国民にも責任がある、
電気を使ってた国民にも責任がある、
などとも言われます。
私には責任転嫁に聞こえますが、
今はこれら事実を受け止め、まだ現在進行形の原発事故について
知識を得ていくしかありません。
放射性物質は恐ろしいです。
広島と長崎に原爆を落とした米国は
半世紀に渡って被爆の健康影響を調べる調査で、
年間50ミリシーベルトの被爆量でも、がんや白血病になる確率が高くなるという
統計を出してます。
また、公共メディアがどう伝えているか分かりませんが、
「低線量での被爆ならいい」
という認識も誤っているという研究データがあります。
少ない被爆でも、それに比例した影響が出るのです。
ただ、これも子供と大人とでは影響が違います。
子供の方が放射線に敏感です。
一般の大人が法律で許容されている被爆量は年間1ミリシーベルトです。
それを20ミリシーベルトに引き上げるという話ですが、
その20倍の被爆を子供に許していいのかかなり疑問を持った人も多いでしょう。
内部被曝は別ですから、それを考えると恐ろしい基準です。
現状から基準を上げる対応を見ていると、
今後自体が悪化した場合、また上げてくるのではないかという疑問も出ます。
暗くなりそうな話ばかりですが、事実を知っておくことは
本当に大事だと思いますのでブログに書いた次第です。
まだ書きたいことがありますが、今日はこの辺で。

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