核は危険、原子力は安全?

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今朝は雲が多かったですが、
二日振りに雨が止みました。
やっぱり外のランニングは気持ちがいい!

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気持ちいい、本当に気持ちがいいけど、
残念ながら放射性物質は見に見えません。
悲しいかな、震災で原発事故が起こってから、
日本は放射能で環境を汚染する国になりました。
原発事故から90日以上経った今も、解決の糸口が見えてない…
空気を汚し、海を汚し、、、
目に見えない放射能に怯えて生活する人生なんて嫌ですよね。
僕たちは電気をたくさん使ってきました。
全てではありませんが、原発に頼ってきたのは事実です。
しかし、原発に頼らなくてもいい方法はあった。
原発に頼ったのは、権力を持つ電力会社や国。
多くの日本人は、
「核は危険、原子力は安全」
と教わってきました。
しかし、事実を調べていくといろんなことが分かります。
技術的には、核開発も原子力開発も同じなのです。
原子炉は発電に必要ですが、もともとは長崎原爆の材料になったプルトニウムを
生み出すために開発されたものです。
つまり、核開発をやっている核兵器保有国が持っている、
原子炉、ウラン濃縮、再処理の三つの技術を日本は持っているのです。
そして、原発は廃物が出ます。
その廃物は、核分裂生成物、つまり有害物質です。
原発は、全然クリーンではありません。
廃物は、青森県六ヶ所村に埋め捨てされてます。
六ヶ所村には故障や事故を繰り返す「六ヶ所再処理工場」があります。
この工場は、1993年から建設され、相次ぐトラブルで完成までに
18回の延期をして、未だ本格稼働してません。
当初発表されていた建設費用は7600億円、
これが2011年2月現在で2兆1930億円に膨らんでます。
廃物処理の責任は、原発で利益を得ている電力会社のはずが、
国に責任をなすりつけ、国は300年保管するということで受け入れました。
なぜ、300年なのか?
その理由を明確に答えられるのは専門家でもまずいないと思います。
1966年に日本で原発が動き出してから、
ごみ(核分裂生成物)の総量は、なんと広島原爆の110万発を超えています。
無知は怖いです。
僕たちの知らないところで、いろんなことが決まり、行われているのです。
事実を調べて知るべきですね。
先日、イタリアでは、
国民投票で原発凍結賛成が94%という数字が出ました。
欧州や米国では、チェルノブイリ事故以降、
原発開発(計画や建設)は減少していました。
今回の福島原発事故で、世界的にもっと加速するはずです。
原爆を落とされた日本が何をやってるんだ、という感じですが、
国民の幸せや本当の豊かさを求めれば、何をすべきかが分かると信じています。
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