あるセミナーを見ました。
そのセミナーの内容は、
1ヶ月で3億円を売り上げたプロモーションの裏側というものです。
1年ではなく、1ヶ月というところがインパクトありますね。
『どのあたりが一般の人と違うのだろう?』
という着眼点で見ました。
まず、そのプロモーションには、
フロントエンド商品とバックエンド商品が用意されていました。
これは、インターネットマーケティングの王道とも言える手法で、
特に新しくはありません。
ただ、通常のフロントエンド商品は少額のものが多いのですが、
このプロモーションは、フロントエンド商品がすでに20万円という
高額な商品でした。
その価格でも、一気に売れたということが、
このプロモーションを成功させたことになります。
なぜそこまで売れたのでしょう?
その秘密は2つありました。
1つ目は、20万円以上の価値があったことです。
これは、マーケティングにおいて重要なことです。
価格以上の価値がないとお客さんは購入しないからです。
今回、一気に売れた背景には、
この商品が100万円以上にも感じる価値があったことです。
そして、2つ目は、クロージングがアナログで行われたということです。
ここでのアナログとは、「電話」です。
インターネットでビジネスをする場合の多くは、
集客から販売をインターネット上のシステムで完結しようとします。
それはそれで非常に効率良く、
ある意味ほったらかしでも売れてしまうようになります。
ただ、「アナログの力はやはり凄いな」と思ったのは、
電話でのクロージングを入れることによる効果です。
購入者の約8割が電話で申し込んだというぐらい、
電話クロージングが購入決定を後押ししたと言っても過言ではありません。
これは計画通りで、敢えて電話をかけさせるように、
セールスレターを作成したようです。
電話クロージングの手法も、これから増えると思います。
と、ここまで書いたことはテクニック的な要素です。
つまり、戦術です。
戦術は簡単に真似できます。
また、集客アップや売上アップを目指すために必要です。
しかし、そこだけを真似ていては、
行き当たりばったりの商売やマーケティングになってしまいます。
そこで必要なのは、戦略です。
このプロモーションの素晴らしいのは、
すべてのプロセスが、ゴールを明確に決めてから計画され実行されたことです。
ここではゴールを伏せておきますが、
主催者のゴールは、セールスレター上では分かりません。
そのゴールを見据えて、フロントエンド商品やバックエンド商品、
そして価格等を考えた上でプローモーションを行い、
1ヶ月で3億円という売上になったということです。
ちなみに、予定では2億円だったそうです。
そして、この売上、ゴールは含まれてないのですから驚きです。。。
マーケティングの戦略、戦術において勉強になったセミナーでした。
ちなみに、1ヶ月で3億円を売り上げたプロモーションは
↓から見ることができます。
ぜひ、プロモーションの裏側も思い浮かべなら見られるといいと思います。
■1ヶ月で3億円を売り上げたプロモーション
⇒ http://www.yasashiku.com/mbj.html
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