キーワードの需要があったからといって、その商品やサービスが売れる
と決まったわけではありません。
需要以上に供給が多ければ、供給過多になります。
インターネット上で言えば、販売しようとしている商品に関連する
キーワードの供給が多ければ、上位表示が難しくなると考えられます。
競合のレベルにもよりますが、
供給が少ないところを狙っていくと、SEO的に有利だということは言えます。
そこで、今回は、商品に関連するキーワードの供給数の調べ方をお伝えします。
供給数を調べるには、検索エンジンを利用します。
検索エンジンは、「Yahoo!」と「Google」を使います。
なお、現在はYahooはGoogleと同じ検索方法を採用していますので、
Googleのみでも結構です。
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検索エンジン Google
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商品に関連するキーワードを入力して検索ボタンをクリックすると、
検索窓のすぐ下に、数字が表示されていると思います。
この数は、入力したキーワードに関することが書かれてある
サイトやページの数です。
つまり、この数が供給数となります。
何十万件や何百万件という結果になってると思います。
どの程度の供給が多いのか、あるいは少ないのかは、
その商品の需要に対して異なります。
あくまでも目安ですが、一般的には
百万件以上の供給数がある場合は結構多い方になります。
では、入力する商品に関するキーワードですが、
以前、例に挙げた商品タイトルを使って解説します。
商品タイトル
⇒「天然オレンジオイルだから肌にも優しい ホットクレンジングバーム」
上記の商品タイトルから、キーワードを抜き出します。
「天然オレンジオイル」 「肌」 「優しい」 「ホットクレンジングバーム」
4つのキーワードを様々組み合わせて調べます。
1.天然オレンジオイル ホットクレンジングバーム
2.肌 優しい ホットクレンジングバーム
3.天然オレンジオイル 肌 優しい クレンジング
など。
なお、タイトル以外でも、商品説明の中からも、
キーワードを見つけるといいです。
例えば、今回の商品では、
「保湿成分ミツロウ&オリーブオイル配合」
という文がありました。
キーワードの需要があり、なおかつ供給が少なければ、
商品タイトルに持ってくるといいです。
ちなみに検索エンジンでは、以下のような結果が表示されました。
1.供給数 ⇒ 1,940件
2.供給数 ⇒ 11,400件
3.供給数 ⇒ 10,400件
上記の検索結果から「天然オレンジオイル ホットクレンジングバーム」が、
供給数が少ない事が分かります。
ただし、供給が少ないから売れると言うことではありません。
例えば、今回の例ですと「ホットクレンジングバーム」を検索する人が
果たしてどのぐらいいるか、つまり需要がどのぐらいあるかの調査が大切です。
需要が多くて、供給や競合が少ないキーワードを見つけることです。
次の機会で「競合の調べ方」を取り上げてみたいと思います。
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