カオハガン島 その１２

カオハガン島で、僕の一番の思い出に残ったのは、
島の子供達でした！

純粋な目、笑顔で僕らを迎えてくれました。

近づきたいけど恥ずかしい、
という感じで、遠くで
「せっせっせーのよいよいよい」
と日本の歌を歌ってたのです。

僕が一緒に遊ぼうとして近づこうとすると，
子供達は笑いながら逃げて行きます。

シャイなんですよねー

そして何度も何度もそれを繰り返しているうちに、
子供達が寄ってきました。

みんなが名前を教えてくれて
一緒に遊びながら島の中を歩きました。

途中、iPhoneで日本の写真を見せてあげると
みんな寄ってきて目をまん丸にして見てました。

思い返せば、僕が10代や20代の頃、
知らない子供達と遊んだりしてました。

でも、今それを日本でやると
下手すると犯罪と誤解されかねませんよね、、、

不審者情報が増え、
親も子供も警戒してしまってますから。

ピュアな気持ちで島の子供達と遊んでいるとき、
「ん〜、なんか日本はそういうところからも
病んでしまってるんじゃないかな？」
とふと感じてしまいました。

古き良き時代もありましたよね。

今の僕に何か出来ることはないのかな？
とカオハガン島から帰る船でそう感じた次第です。

今は、
「時間があればもっと子供達と一緒に遊びたかったなー」
というのがカオハガン島での一番の感想です。

あと、自分の子供達とカオハガンの子供達と
一緒に遊ばせたいですね！

（カオハガン島 完）
　
　
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