出会いは必然～京都の小さい宿の女将さん～【成功体質396】

【出会いは必然〜京都の小さい宿の女将さん〜】
　
父と母と妹を連れての２泊３日の京都の旅はひとまず終わり、
次は京都を出発して伊勢神宮に向かいました！
　
京都の旅は本当に最高でした。
　
伏見稲荷大社や清水寺、清水坂、三年坂、二年坂、
幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」、
京都霊山護国神社、龍馬の墓、錦市場、
坂本龍馬 中岡慎太郎 遭難之地、花見小路などなどを観て、
自家製豆腐の豆腐懐石が食べられる「豆水楼」や
歌舞伎役者さんやお茶屋の女将さん、芸舞妓さんたちが
立ち寄ったりする「かぼちゃのたね」などで
食事をしました。
　
　
父と母がどれだけ歩けるか心配でしたが、
二人とも元気すぎるほど元気で
相当京都の旅が良かったようです。
　
たくさんの場所で思い出ができました。
　
　
先日書きましたが、今回の京都は、
何でも話せる女将さんがいる小さな宿に泊まりました。
　
楽天トラベルに信じられないほど高評価のレビューが
付いていて目がとまりました。
　
宿泊できるのは３組のみで、
もともとは民家だった建物を宿にしているところです。
　
お風呂やトイレ、朝食のお部屋など共同です。
　
　
他に普通に快適で便利で、
価格も安く良いホテルや旅館もありました。
　
しかし、あえて今回の宿に決めたのは、
女将さんにいろいろ京都の情報を教えてもらいたい、
ということもありましたが、
　
それ以上に、
いろんなことが話せる女将さんがいる宿に父や母が泊まることで
より京都が満喫できると思ったし、
非日常を味わってもらうためでもありました。
　
　
で、どうだったかというと大正解でした！
　
出迎えの時から女将さんの存在が
かなり大きかったです。
　
父や母の京都の旅を、
本当に盛り上げてくれました。
　
父を癒してくれたり、
母の好きなパンを探してくれたり、
夕食の美味しいお店を探してくれたり、
観光地の情報をくれたり、
宿を出るときにはプレゼントをしてくれたり、、、
　
　
女将さんは宿をされて８年で、
それまでは看護師をされていた方でした。
　
具体的には話されなかったのですが、
５０代の時に人生が変わるような出来事があったようです。
　
それまでにもいろんな経験をされていたそうで、
そういう経験が、女将さんの宿に対するブレない想いを
作り上げいていると強く感じました。
　
　
宿ですから、いろんな方が泊まりに来ます。
　
そのひとりひとりに対して幸せになって欲しい
という気持ちで接していることから、
時には厳しいことを言われるそうです。
　
内容は割愛しますが、
学校の校長先生が泊まりに来たときも毎日毎日、
あることをズバッと言っていたり、
管理職の方にもいろいろ意見を言ったり。。。
　
　
話していると女将さんは
とても本質に迫る意見を言われます。
　
自分がブレないように
日々勉強されているということでした。
　
　
宿泊する人には、心が病んでいる人も多いようです。
必然的に女将さんに引き寄せられるんですよね。
　
そういう方に対して、
「とても心が温まり元気が出る話ができる女将さんは素晴らしい！」
と思わず伝えた次第です。
　
　
「自分や家族を幸せに、そしてみんなを幸せにしたい」
という強い気持ちが同じで、
気付けば女将さんと１時間以上話をしてました。
　
　
二人で話していた時に、
女将さんが人生を変えるきっかけになった言葉が
強く印象に残ったのでシェアしたいと思います。
　
　
その言葉は、
「感謝、感動、笑顔に健康」
というものです。
　
女将さんがこの言葉を見たときに
「それら１つ１つが自分に出来ているか？」
と自問したときに「出来てない」
と感じたそうです。
　
そこから、まずは自分から、
という想いで生きることを決意されたそうです。
　
　
シンプルな言葉ですが、
これらが出来ている人は本当に少ないと感じましたし、
とても気付きがありました。
　
あなたもそう感じたら
ぜひこのフレーズを意識されることをおすすめします。
　
　
この女将さんがいる宿は
東山区清水にある「禿庵（かむろあん）」といいます。
　
何でも相談もできる宿ですし、
何でも話せます。
　
何かに悩んでいる人から、
僕のように夢や目標に向かって頑張っている人まで
京都の思い出を作りたい方におすすめします！