世の中には、夢を次々と実現していく人がいます。
さらには、当初は考えてなかった大きい夢を実現したり、
別の道で成功したりする人もいます。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
今日はその理由のひとつである「スコトーマ」について
お話ししたいと思います。
まず、夢を実現した人に共通しているのは
「行動する」ということです。
行動せずに夢を実現できるわけがありません。
ところが多くの人は
「目標が決まってない」とか、
「人生の目的が決まってない」
という理由でなかなか動きません。
もちろん、目標や人生の目的は必要です。
でも、最初から完璧に決まるわけがありません。
ですから、まずは「とりあえずの設定」でもいいのです。
夢を実現する人は、考えることも必要ですが、
考えてばかりいないで、行動することを優先にしているわけです。
行動すると、今の位置から少しでも前に進むことになりますよね。
そうすれば、景色が必ず変わります。
すると、今まで見えてなかったものが見え始めます。
ここで前述した「スコトーマ」について触れておきます。
スコトーマとは「心理的盲点」という意味です。
最初は、スコトーマによって情報が遮断された状態だったのが、
行動することで、次第にスコトーマが外れていくのです。
スコトーマが外れるとどうなるかというと、
夢を実現する方法がリアルに分かってくるようになるのです。
例えば、山に登る場合をイメージしてみてください。
最初は山のふもとで森の中です。
最初はルートがあまり見えなかったのが、
登っていくと段々視界が開けて周りの景色が見えてきて、
頂上までのルートが見えるようになる、、、
そんな感じです。
スコトーマが外れていろいろなものが見えてくるようになるため、
当初立てた計画を立て直すことも出てくるでしょう。
もちろん、それはどんどんやるべきです。
また、スコトーマが外れたことによって、
「本当に実現したかったことが別のところにあった!」
と気付く場合も出てきます。
こういう場合も、もちろん軌道修正するべきです。
夢を実現している人は、行動してスコトーマを外すことによって
そうやって臨機応変に対応しているわけです。
今の自分は、すべてが見えていると錯覚している状態だと言えます。
実際は、スコトーマが情報が遮断し、
見えてないことばかりなわけなんですよね。
だから、行動でスコトーマを外していくのです。
今日の記事が、人生を変えたい方の参考になればうれしいです。
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