フリーランス、ノマドワーカー、フリーエージェント、、、
最近は、会社に雇われずに自由に生きる人を
いろんな呼び方で呼ぶようになりました。
それぞれの意味は、微妙に違うところがあります。
私が提唱する「ひとりネット起業家」も、
会社に雇われずに自由に生きる、ということですが
これも上記のこととは微妙に違います。
ただ、そんな呼び方はどうでもいいです。
今回、お話ししたいのは、
会社に雇われずに自由に生きることができる生き方が世に知られてきた、
ということについてです。
インターネットが普及する以前は、会社に雇われずに生きるには、
起業するか、フリーターか、という感じでした。
起業は当然リスクがあったため、
敷居が高いものでした。
そんな中、フリーター人口が増え始めました。
その背景は、自由になりたい、という人が増えたわけではなく、
企業の正規雇用が減り、契約社員や派遣が増えたからです。
私はもともと起業をしたかったわけではありません。
また、フリーターになりたかったわけでもありません。
そんな私が、自由になりたいがために選んだ道は、
フリーターをやりながら起業するという道でした。
ただ、今のように自由に生きることができる生き方がなかったので、
お手本がありませんでした。
で、試行錯誤してやってきた結果、
「ひとりネット起業家」として自由になれたわけです。
軌道に乗せるまで12年という歳月がかかりました。
今から始める人は、自由になるために、
ひとりネット起業家、フリーランス、ノマドワーカー、フリーエージェント
という道があります。
とても恵まれていると思います。
しかし、ここで認識してもらいたいのは、
このいずれも就職でなく「起業」ということです。
インターネットは、リスクが低く起業できるようになったので、
起業の敷居が低くなりました。
それでも起業は起業です。
ですから、それを名乗ったからと言って
いきなり自由になれるわけではありません。
当然、将来の約束はされていません。
私が危惧しているのは、
それを名乗ることを逃げ道にしてないかということです。
例えば、雇われるのが嫌だから、会社に行くのは嫌だから、
人づきあいが面倒だから、という逃げ道です。
きっかけはそれでもいいでしょう。
しかし、生半可な気持ちだと、
気付いたら人間関係のしがらみやら、お金やらで振り回されて
自由になれない人生になってしまいます。
では、自由に自分らしく生きるにはどうすればいいでしょうか。
その最大のポイントを最後にお伝えします。
それは、「あなた」を生きることです。
肩書きや名前なんてどうでもいいのです。
自分がどう生きたいのか、これに尽きます。
「あなたを生きる」とはどういうことかを、
この機会に考えてみられることをおすすめします。
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