大阪と名古屋に行って、宮崎に帰ってきました。
大阪では、せき塾の大阪セミナーと
プラチナ会員さんとランチ会と懇親会をやってきました。
そして日曜日の朝、大阪から新幹線で名古屋に行ってきました。
実は大阪でセミナーをした後は宮崎に帰る予定だったのですが、
大谷由里子さんにお逢いできることになり急遽予定を変更し、
名古屋に向かったのです。
大谷さんは吉本興業伝説のマネージャーとして知られ、
横山やすし氏のマネージャーを務めた方です。
横山やすしを殴ったことで有名みたいです(笑)
その大谷さんは、年間300を超える講演・研修をやってる、
とてもパワーがあるプロ講師なんですね。
実は、私は昨年、セミナーを始める際に、
講師関連の本を10冊ぐらい読みました。
その中の一つに大谷さんの
「はじめて講師を頼まれたら読む本」がありました。
大谷さんの本は、スキル的にもマインド的にもかなり勉強になりましたし、
経歴も印象に強く残ってました。
その大谷さんと直接お逢いして、
お茶しながらいろいろなお話しができて貴重で幸せな時間でした。
しかも「出会い力の磨き方」の本も頂きました。
午後は大谷さんのセミナーがあったので、
そのセミナーにも参加してきました。
参加者を笑いで巻き込みながら、
なるほど!と、うならせる大谷さんのセミナーは流石の一言です。
そのセミナーは、大谷さんと武田和久さんとの共著
「オトす技術」いう本の出版記念講演でした。
武田さんも年間200の講演・研修をやってるプロ講師です。
話の流れがとてもスムーズで、たくさんの笑いがあり勉強になりました。
というわけで、この週末は、
セミナーをやる側と参加する側の両方を体験しました。
やる側と参加する側は、
表と裏のようにまったく違うものです。
セミナーをやる側は、
受け手側の気持ちや感情を理解することに努める必要があります。
言いたいことを言うのではなく、
参加者の役に立てるように、そして、伝わるようにを心掛けることですね。
私は、セミナーを終えたあと、
「こう言えばよかった」や「これは言わなければ良かった」
「構成がまずかったかな」などの反省点が出てきます。
参加者の方々の反応を見て分かるようになってきました。
今回、大谷さんとお話ししていた時ですが、
年間300回と講師をしている大谷さんでさえ、
「反省は今でもあるよー」
と言われてたことがとても印象に残りました。
「もっと良くできないか」「もっと人のためになれないか」
という姿勢が、さらに自分自身が成長し、セミナーのクオリティが上がり
大人気のプロ講師になる秘訣だな、と感じた次第です。
そしてこれは、プロ講師のみに必要な姿勢ではなく、
何でも通用するものですよね。
「俺はまだまだできる!」
そう感じた大阪、名古屋でした。
もしあなたが今回の記事に共感されたら、
今やってることを受け手側の気持ちになって、
「もっと良くできないか」「もっと人のためになれないか」
と考えてみてください。
そして、思いつくことをたくさん書き出し、
その中でできることを実際に1つでもやってみられることをおすすめします。
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