朝からバリバリ働く脳にしよう!【成功体質141】

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 ふだん何気なく使っている脳ですが、
 
 日頃から脳を大事にしようと心がけている人は少ないのではないでしょうか?
 
 
 
 私は脳にいい栄養素などを取ったり、
 
 習慣を取り入れたりしています。
 
 
 ただ、脳について書いてある本を読み返した時に、
 
 「もっと脳が働くように意識した方がいいな」
 
 と感じて、今日のテーマで書こうと思った次第です。
 
 
 あなたのお役に立てればうれしいです。
 
 
 
 脳は重さが約1400gです。
 
 これは、体重のわずか2%ほどの重さでしかありません。
 
 
 それなのに、エネルギーの消費量はというと
 
 1日約400kcalもあります。
 
 
 これは、成人1日のエネルギー消費量からすると、
 
 全人体の20%を消費していることになります。
 
 
 
 全筋肉の消費の割合が25%なので、
 
 筋肉とほぼ同じ消費量なのです。
 
 
 つまり、脳はかなりの仕事をこなしているということです。
 
 
 
 ということは、脳をしっかりと働かせるには、
 
 脳にそれだけのエネルギー源を供給してやらなければなりませんよね。
 
 
 
 脳のエネルギー源といえば「ブドウ糖」です。
 
 
 ブドウ糖は貯蔵できないので、
 
 脳が消費した分、その都度摂取する必要があります。
 
 
 
 そこで、1日の中でも特に大事な時間帯とされる
 
 「朝」について考えてみましょう。
 
 
 
 まず、朝にブドウ糖を取らなかったらどうなるでしょうか?
 
 
 そう、午前中に脳の働きは悪くなります。
 
 
 例えば、集中力や注意力がない、やる気が出ない、イライラする、
 
 など、パフォーマンスが悪いでしょう。
 
 
 
 では、「ブドウ糖を摂るぞ!」となるわけですが、
 
 ブドウ糖が含まれているものであれば、
 
 何を食べてもいいのかというとそうではありません。
 
 
 
 食品の中には、食べてすぐに血糖値を上げる「高GI食品」、
 
 血糖値を上げるスピードが中程度の「中GI食品」、
 
 血糖値を上げるスピードがゆっくりの「低GI食品」、
 
 の3つがあります。
 
 
 
 それぞれどのような食品かというと、例えば
 
 「高GI食品」は、精製白パン、白米、ポテト、もち、うどん
 
 「中GI食品」は、レーズン、パスタ、パン(全粒粉)
 
 「低GI食品」は、野菜類、大豆、玄米、ライ麦パン、りんご、バナナ
 
 などです。
 
 
 
 「朝は、食べてすぐに血糖値を上げる「高GI食品」がいいんじゃないの?」
 
 とも思えそうですが、実はそうではありません。
 
 
 
 一気に血糖値が上がってしまうと、
 
 それを抑えるためにインスリンが放出され、
 
 逆に血糖値が急降下してしまうのです。
 
 
 低血糖ではまずいので、今度は血糖値を上げようとします。
 
 そんな調子で血糖値が安定しないため、気分が落ち着かないのです。
 
 
 
 というわけで、「低GI食品」を食べることをおすすめします。
 
 
 「低GI食品」だと、ゆっくり血糖値が上がるので心が安定します。
 
 そして、午前中までエネルギーが持ちます。
 
 
 
 なお、「高GI食品」を絶対に食べたらだめだ、
 
 というわけではありません。
 
 
 「高GI食品」を食べるときは、
 
 いっしょに「低GI食品」も食べればいいわけです。
 
 
 「高GI食品」は疲れたときなどに、
 
 すぐに脳にエネルギーを供給できる点はメリットなので、
 
 うまく取り入れるといいですね。
 

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