「成功するためには自己投資が大事だ」
という話を聞いたことがあると思います。
自己投資をすれば、成功する確率はグン！と上がります。
それは、成功者を見れば明らかです。
自己投資なしで成功した人はいないからです。
自己投資には、２つの方法があります。
それは、
「お金をかける方法」と「時間をかける方法」
です。
お金をかける方法とは、
本や教材、塾、セミナーなどにお金を払って学ぶという方法です。
時間をかける方法とは、
できるだけお金をかけずに時間をかけて自分でやるという方法です。
お金を節約しようとする人は、
後者の方法でやります。
しかし、お金を稼いで自由になるには、
自己投資にお金をかけていく前者の方法を実践することが必要です。
多くの人は、自己投資のお金をケチろうとします。
それは、1,500円の本１冊さえ買おうとしない人が多い、
というデータからも分かります。
前に私が調べた日本の統計では、１ヶ月に本（雑誌や書籍含め）にかける
一人当たりの平均が７００円ぐらいでした。
もちろん、生活がありますから
そんなにはお金をかけることはできないでしょう。
しかし、それではいつまでたっても自由にはなれません。
人間は、時間は無限であるかのように錯覚してしまうことがあります。
明日が永遠に続くと感じているのです。
でも、時間は有限です。
お金を節約して時間をかけていては、
大事な時間がどんどん減っていくわけです。
お金は増やすことができますが、
時間は増やすことはできません。
なので、時間を増やすには
自己投資にお金をかけるのです。
ここで、
「じゃあ、お金がない状態からは、
どうやって投資していけばいいのですか？」
という質問が出てきそうですね。
そこで、貧乏の頃の私が
どうやって自己投資をしてきたかをお話ししたいと思います。
以前の私は、設立した会社から給料を出せず、
破産寸前になってました。
生活費すら足りませんし、当時３歳の長女を幼稚園にやることも
できなかったぐらい、お金がなかったのです。
その時の私は、自己投資にお金をかけるわけにいきませんでした。
なので、必死で時間を使ってました。
どんなことをやってたかというと、
PCの前に張りついて情報収集や作業など
あらゆることを自分でやってました。
本を買うお金もありませんから、
本屋に行って立ち読みもしました。
どうしてもお金をかけないといけないようなものは、
クレジットで買ったり、とにかく１円でも安いところを時間をかけて
探したりして買ってました。
そして、少しずつお金が入ってくるようになった時です。
ここで、無駄遣いしたらまた貧乏に戻ると分かりました。
なので、お金を遊びには使いませんでした。
幸いにもお金がない時期が長かったので、
外食したり飲みに行ったり、無駄遣いしたり
といった習慣がなかったのです。
だから、贅沢はせずに自己投資をしました。
知識やスキルを上げるために、本や教材を買いました。
東京や大阪などにセミナーにも行きました。
また、仕事道具であるパソコンやテーブル、椅子などを
買ったりしました。
というわけで、お金がなくても自由になれる自己投資の方法
を簡単にまとめると次の３ステップです。
１）時間を投資して自分でやる
２）稼げてきたらお金を投資する
３）収入が上がると同時に投資の金額を上げていく
そうすれば、収入はどんどん上がってきますし、
自由な時間も増えてくるというわけです。
ちなみに、どのぐらいの額を自己投資すればいいのかということですが、
収入の５～１０％を目安にすることをおすすめします。
これは、経済評論家の勝間和代さんが、
著書『無理なく続けられる年収１０倍アップ勉強法』の中で
「勉強法の勉強のために収入の５～１０％を投資したらいい」
と紹介されていて、確かにそのぐらいだと感じました。
余裕が出てくれば、目指したい収入の５～１０％を投資する、
という目安もありますので、臨機応変に決められるといいです。
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