読書をするメリット【成功体質32】

読書をするメリット【成功体質32】

こんにちは！関達也です。

成功者には読書家が多いことは知られています。

経済的な成功で言えば、年収3000万円を実現した人は
平均して月に10冊ほどの本を読んでいるそうです。

ちなみに私は、成功を目指し始めた24歳までは、
趣味の本や雑誌ぐらいしか読んだことがありませんでした。

そのころまでに私が読んだ人生を変える本を挙げるとするならば、
スクールウォーズの原作『落ちこぼれ軍団の奇跡』と、
BOφWYの誕生秘話『大きなビートの木の下で』の2冊です（笑）

成功哲学や自己啓発の本に興味を持ち始めたきっかけの本

そして、24歳から人生を変えるための読書を始めたわけですが、
そのきっかけは、年収3000万以上のある成功者に読書を勧められたことでした。

最初に勧められた本は、自己啓発本の『大きく考えることの魔術』でした。

誰からも教わったことがない内容でかなりの衝撃を受けました。

その本がきっかけで、成功哲学や自己啓発の本に興味を持ち始めたわけです。

私は本当に無知だったので、
今思えば、その頃に読書を勧められたことはとてもラッキーでした。

もしそのとき読書を勧められなければ、
自ら進んで読書をしただろうか？とさえ思います。

これは私が例外ではないはずです。
それは、本を読んでいる人がかなり少ないからです。

何年か前の統計で見たところ、１ヶ月に本（雑誌や書籍含め）にかける
お金の平均はひとり７００円ぐらいでした。

一般書籍の値段は１５００円ぐらいですから、
一人１冊も書籍を読んでない計算です。

それどころか、冒頭で書いたとおり月に10冊やそれ以上読む人がいます。

ということは、本を読まない人がめちゃくちゃ多いということになります。

このことからしても、本を読むことによって
いろんな面で有利に働くことの予想がつくと思います。

読書をすることで使える言葉が増える

ネット社会になり、メールやブログ、サイト、SNSなど
「文章力」という能力の重要性が高まっています。

ビジネスにおいては、小説家のような文章を書く必要はまったくありません。

しかし、人の心を動かすぐらいの文章力があれば人生を変えることができます。

「文章力と読書とが、どう関係あるの？」と思ったかもしれません。

しかし、これが結構関係あるのです。

まず、人は外から吸収しない限り、知っている言葉は増えません。

つまり、読書をすることで使える言葉が増えます。

難しい言葉を覚える必要はありませんが、分かりやすい言葉や言い回しなど、
いくつもバリエーションがあると、仕事やコミュニケーションで役立ちます。

そして、読書の大きな目的のひとつは、ノウハウを学ぶことになるでしょうが、
同時に文章力がつくというメリットもあるのです。

読む本のジャンルによってはそこまで力がつかないかもしれませんが
読書を続ければ、文章力や読解力が間違いなくアップします。

これは私が高校3年生の頃、どん底に落ちた現代国語の点数を上げようと
教科書や新聞を読みまくっただけで点数がアップしたことからも実証済みです。

しかし、中には読書をしないで成功する人もいますよね。

そのような人は、コミュニケーションの達人であることが多いです。

人と会う数が人よりも圧倒的に多かったり、
また、会う相手が成功を収めている人が多いなどのケースです。

もちろん、コミュニケーションもとても大事ですから
そういう機会は積極的に増やした方がいいです。

ただ、特にインターネットで成果を出したい人は
文章力の観点からも読書をすることをおすすめします。