「成功し続ける四字熟語」シリーズ、
今日は次の3つの四字熟語を紹介します。
「改過自新」「先義後利」「嚢中之錐」です。
では、順番にいきます。
★改過自新(かいかじしん)
意味は「自分の過ちを改めて、新たに再出発すること」です。
「改過」は過ちを改めること、
「自新」は自分で態度や心などを一新する意味です。
「過ちを改め自ら新たにす」と訓読します。
人間は自分のことを正しいと思っているので、
なかなか自分の過ちを認めたがりませんよね~
過ちを認めるときは勇気がいったりもします。
しかし、自分の過ちを改めることをしなければ、
次も同じ過ちを繰り返すでしょうし、成功からも遠ざかるでしょう。
もう私は、繰り返したくありません^^;
成功し続ける人は、何度も改過自新を行っている人です。
そうして成長し、真の成功へ近づいていくのだと感じます。
★先義後利(せんぎこうり)
意味は「道義を優先させ、利益を後回しにすること」です。
「義を先にして利を後にす」と訓読します。
道義とは、道徳や道理などの人のふみ行うべき正しい道のことです。
人それぞれ道義についての解釈の違いはあるかもしれませんね。
ビジネスで成功し続けるには、
お客さんとの信頼関係の構築は欠かせないと思います。
信頼を構築する前から、お客さんから利益を取ろうとする方法では
売り込みになってしまうし、今のお客さんはすぐに離れていきます。
結果、利益を上げることができません。
私がコンサルをするときは、売り込まずに信頼関係を構築する戦略を
提案します。
ちなみに、先義後利は、孟子に出てくる四字熟語です。
モノが溢れ、消費者が賢くなった時代背景から、
「ビジネスで成功するには先義後利の理念が大事になったのかな?」
と思ってましたが、この言葉は紀元前からあったんですよね、、、驚きました。
実際は、高度経済成長期やバブル、などを日本が経験していくうちに
先義後利の精神を忘れていったのかもしれませんね。。。
★嚢中之錐(のうちゅうのきり)
意味は「才能のある人は、多くの人の中にいても
自ずとその力を発揮するもの」です。
「嚢中」は袋の中のことです。
袋の中に錐(きり)を入れておくと自然に袋を突き破って
とがった刃先を見えてくるということからこの言葉ができました。
もし「才能がある人はいいよね~自分には才能はないからね、、、」
と諦めている人がいたとしても、それは自分の強みに気付いてないだけです。
その場合は、【成功体質21】でご紹介した書籍、
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう─あなたの5つの強みを見出し、活かす』
のストレングスファインダーを使って強みを見つけ出すことをおすすめします。
※一度しか使えないIDが付いているため、書籍は新品で買うようにしましょう。
自分の強みを理解して利用すれば、誰でも力を発揮することができます。
結果、収入も上がり、自分が望む人生を手に入れられる可能性が高まります。
たとえ今、自分の能力を活かせない環境でなかったとしても
別の角度で工夫したり、空いた時間に活かしたりするといいと思います!
以上、「改過自新」「先義後利」「嚢中之錐」の3つをご紹介しました!
お役に立てばうれしいです。
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