【成功四字熟語0-1】大器晩成、街談巷説/街談巷語、良知良能
今年に入ってこのメルマガでは、成功し続ける◯◯シリーズとして、
「成功体質になる」と「コミュニケーション力をアップする」
をテーマに書き続けています。
まもなく、合わせて50記事になります。
まだまだ続けていますが、日々書いていて感じていることは、
「やはり言葉の力はすごいな!」ということでした。
言葉は人の心を動かし、行動を変え、人生を変える力があります。
書いている私自身も刺激となっていますし、
あなたにも言葉がしっかりと伝わっていればうれしいなと思っています。
そして、ふと、もっと簡単にダイレクトに伝わる言葉を知りたいな、
と考えました。
そのような言葉には、有名人の名言や座右の銘などがあります。
しかし、有名人の名言だとその人物をフィルターにして感じてしまったり、
座右の銘だとありきたりすぎだったり、一瞬で分かりにくいものもあります。
長い期間をかけ伝えられた本質的な言葉はほかにないかな~
と考えたところ、、、ありました!
それが「四字熟語」でした。
四字熟語の辞典や本を読みながら、
たった四字にいろんな思いや考えが込められているのを改めて感じました。
そこで、成功し続ける人のために役立つ四字熟語を、簡単な意味などを含めて
【成功四字熟語】として不定期ですが紹介していきたいと思います。
しかし、辞典を見ると5600を超える四字熟語があるんですね^^;驚きです。
今日は次の3つの四字熟語を紹介します。
「大器晩成」「街談巷説/街談巷語」「良知良能」です。
では、順番にいきます。
大器晩成(たいきばんせい)
★大器晩成(たいきばんせい)
意味は「大きな器は完成するまでに時間がかかることから
偉大な人物も大成するのが遅い」ということです。
「大器」は、釣鐘などの大きな器のことで、
大きな器量を持つ人や偉大な人物を指します。
「晩成」は、多くの時間を費やして成就することを言います。
生涯学習、そして結晶性能力(【成功体質27】で紹介しました)を考えれば
大器晩成というのは理にかなっています。
さすが、老子の言葉です。
若くして頭角をあらわす人もいます。
そのような人は、大器晩成の心で望めばさらに偉大な人物となるのでしょう。
なお、大器晩成型だと自分を思い、
今をゆっくり、努力もせずに過ごしては晩年になっても大成しません。
今を精一杯に生きることが大器晩成に繋がるのだと思います。
街談巷説(がいだんこうせつ)/街談巷語(かいだんこうご)
★街談巷説(がいだんこうせつ)/街談巷語(かいだんこうご)
意味は「世間のつまらないうわさ話や評判、風説」です。
「街談」も「巷説/巷語」も、ちまたのうわさ話ということです。
ほぼ同じ意味の二語を重ねることで強調しています。
たわいもない世間のうわさ話に、
自分の大事な時間を取られるのはとてももったいない話です。
また、成功を目指す人の足を引っ張るようなうわさ話が好きな人は
世の中にはたくさんいます。
街談巷説に耳を傾けることなく、自分の心の声に耳を傾けましょう!
良知良能(りょうちりょうのう)
★良知良能(りょうちりょうのう)
意味は「人間が先天的にもっている知恵と才能のこと。
後天的な教育や経験によるものではなく、
人が生まれながらに持っている正しい心の働きと能力のこと。」です。
孟子の性善説に基づく考え方です。
自分の良知良能を信じて突き進みたいものですね。
人は歳を積み重ねるごとに、たくさんの知識や経験が増えていきます。
良いこともありますが、それがいろんな悩みを引き起こすことにもなります。
そんな悩みがあるとき、人に相談しても本を読んでも、
何をやってもその答えが見つからないという人もいるでしょう。
しかし、真の答えは自分の心の中にあるものです。
自分の心に素直になれば、真の答えは見つかります。
子供の教育やいつけでも、子供が本来もっている良知良能を
信じていきたいですね。
以上、成功し続ける四字熟語3つでした!
お役に立てばうれしいです。またご紹介します。
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜
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