あなたはいつでもどこでも同じ名刺を渡してませんか?
実は、先日セミナーに出た際に
「あ~名刺を失敗したな~」と反省することがありました。
そこで今回は名刺について書きたいと思います。
ビジネスをやっていると、名刺交換する機会が頻繁にありますよね。
多くの人と名刺交換をした人は、名刺に工夫を凝らす人が増えていることに
すでに気付かれていることでしょう。
名刺に工夫を凝らすとは、例えば次のような感じです。
 ・顔写真またはイラストを入れる
 ・自分だけの肩書きを載せる
 ・何をやってる会社か分かるようなキャッチフレーズを載せる
 ・趣味や特技などの自己PRを載せる
 ・ロゴを入れる
 ・SNSやメルマガ、ブログなどを載せる
 ・裏面を使って相手に対するメリットを載せる
 ・実績を載せる
あと、名刺そのもののデザインを変えている人もいますよね。
名刺の形を変えたり、名刺が見開きになったりなど。
そもそも、普通の名刺であれば、
会社名と名前、住所、連絡先ぐらいでいいですよね。
それなのに、何故わざわざ工夫するのかというと、
 ・自分を覚えてもらうため
 ・メルマガに登録してもらうため
 ・ブログを見てもらうため
 ・仲間が欲しいため
 ・自分がやっているビジネスに興味を持ってもらうため
 ・受注をもらうため
などといった、人それぞれの目的があるからです。
つまり、名刺は「自分を売り込むためのツール」に使えるということです。
実際、私も写真を入れたり実績を入れたりなど、
工夫した名刺を配ってました。
そして、名刺を見てメルマガに登録してくれたり、
私の教材に興味を持ってくれた人もいました。
このように、工夫した名刺は非常に効果があるツールになると言えます。
しかし!!! もし、その名刺を渡された相手が
次のように感じていたらどうでしょう?
「胡散臭い名刺だな~」
「売り込み臭たっぷりだ、、、ここには依頼したくないな~」
せっかく工夫して時間を掛けて作った名刺なのに、
「辛い、、、」ですよね~
相手は面と向かって言わないでしょうが、
このようなことは実際に起こり得ることです。
ツールとして活用する以前に、
相手に良くない印象を名刺で与えてしまってはもったいないです。
では、なぜ、そのようなことが起こるのでしょうか?
原因は大きく2つあります。
一つは、上に書いたそのままですが、
本当に胡散臭い、または、売り込み臭たっぷりの名刺である場合です。
そしてもう一つは、TPO(時間・場所・機会)に合った名刺じゃない場合です。
前者は、修正が必要な場合もありますが、
TPOによってはそれでも通用する場合があります。
問題は後者の、いつでもどこでも同じ名刺を渡している場合です。
名刺を使い分けている人は、意外に少ないようです。
服装や身なりと同じように、名刺も自分を印象づけます。
そのため、次のようにTPOに応じて名刺を変えることをおすすめします。
例えば、いろんな業種が集まるような交流会や懇親会など、
自分を売り込む人が集まっている場やフラットな関係などの場合は
工夫した名刺の方がいいケースが多いです。
会話がはずんだり、短い時間で自分を知ってもらえる可能性が高くなります。
しかし、例えば私のようにコンサルタントとしてクライアントに会う場合や
相手に信用やキチッとした印象を与えたい場合などは別です。
その場合は、工夫を凝らした名刺や自宅のプリンターで作った名刺ではなく、
印刷屋さんに頼んで作ったカチッとした普通の名刺の方が適しています。
私は、先日参加した懇親会の時、工夫した名刺を持っていかず、
準備しておけば良かったと反省した次第です^^;
あと、もし、あなたが学生やサラリーマンの場合で
一起業家としてビジネスをやるのであれば、
個人の名刺を持つことをおすすめします。
〇〇大学の〇〇とか、〇〇会社の〇〇ということで名刺を作ると
学校や会社が看板になってしまい、名前を覚えてもらえないことがあります。
なので、「あなた」個人を覚えてもらうためにも、個人の名刺を作りましょう。

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By |2012-02-07T20:39:00+09:002012年 2月 7日|Categories: コミュニケーション力|0 コメント
この記事の著者 : 関達也
デュアラー™(宮崎⇔東京デュアルライフ)/起業(副業、複業)コンサルタント/S・マーケティングジャパン株式会社 代表取締役 1970年7月生まれ。宮崎出身。千葉大学卒。妻、長女、長男、次女の5人家族。ブログ・メルマガ歴13年。自由な成功者を目指し起業するが、3度のどん底を経験。ひきこもりになるが、一畳半から1億稼ぎ這い上がる。現在、宮崎と東京(田舎と都会)のデュアルライフをしながら、セミナーや塾、オンラインサロンを主催。直接3,000名以上に新しい働き方や生き方を提供している。 →さらに詳しいプロフィールはこちら

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