欠点を隠してませんか?【成功コミュ力9】
自分の欠点やコンプレックス、失敗、弱音などを
他人に見せまいとしたことはありませんか?
例えばこんな感じです。
・知らないことなのに「知ってるよ」と知ったかぶりをする
・悩みを他人に打ち明けない
・失敗談を他人に話さない
・自分は弱い人間なのに強がってみせる
など。
誰でも一つは思い当たる節があるのではないでしょうか?
特に成功を目指している人の中には
「欠点などを見せるとマイナスになる」と
思っている人もいるかもしれません。
そのような人は要注意です!
と、偉そうに書いてますが、実は私も
欠点やコンプレックス、失敗、弱音などを
人に見せまいとしてました。。。
正直に言うと、「自分は凄い」と思ってもらいたかったり
自分を良く見せようと思っていたりしたのだと思います。
だから、あえて欠点やコンプレックス、失敗、弱音などを
見せる必要はないと思っていました。
もし、あなたが私と同じように思っていたとしたら
今回のテーマは参考になると思います。
他人に見せまいとすることが悪いということではありません。
中には、胸のうちに秘めておくこともあるでしょう。
しかし、人に好意を持ってもらうためには
すべてとは言いませんが、
自分の欠点などを見せることも必要です。
ここで、あなたが好きな友人を思い浮かべてみてください。
その中で、欠点やコンプレックスがなく、
失敗もしない、弱音も吐かない、
そんな100%完璧な人はいますか?
あなたが好きな人は、欠点や悩みなどがあったり、
失敗もしたり、弱音を吐いたりなどする、
人間味のある人だと思います。
ご存知のように完璧な人はいません。
だから、完璧を装うこと自体、無理がありますし
そういう人は人間ではないことになってしまいます(笑)
あのポップ界の大スター、マイケルジャクソンでさえ
そういう面があったから、あれだけ愛されているのだと思います。
欠点などをさらけ出すことによって
人はその人に好感を持つことがあります。
話し方によっては場が和み、
笑いを誘うことで安心感が生まれたり、
同じような欠点や悩み、
失敗などがあると親近感を持ったりします。
さらに、その欠点などを知った相手は
「私より劣っているところもあるのか!」
と、口には出さなくても優越感を持つこともあります。
また、欠点などが武器となり優位に働く場合もあります。
このように、欠点やコンプレックス、失敗、
弱音などを出した方が人にも好かれたり、
人間関係も良くなったりすることがあるのです。
ただし、欠点などを出すだけで何もしなければ
「あいつは駄目な奴だ!」
と逆効果になるだけなのでご注意下さい。
欠点などに屈せずに、行動したり実績を出したりした結果、
好意を持つ人や応援者が増えたりするのであって
何もしないで成功することはありません。
やることはやる、そして欠点なども話す、というメリハリと
そのバランスを意識することをおすすめします。
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