成功し続ける目標設定の方法【成功体質8】
本日は前回の「【成功体質7】夢を実現する人が少ない理由」の続き、
目標設定の方法をお届けします。
それでは目標設定の方法について始めたいと思いますが、その前に!
まずは「目標設定の肝」についてお伝えしたいと思います。
私が思う目標設定の肝は、本気で実現したいミッションステートメントや夢の
「リストアップ」にあると思っています。
※「ミッションステートメントって何?」という人は、
【成功体質5】↓の記事をお読みください♪
「リストアップ」のミスでありがちなのが
他人の夢を自分の夢のようにリストアップしてしまうことです。
実は特に手に入れたくないのだけれど、
うらやましく思って「あったらいいな~」的な感じのまま、
何となく夢に入れてることありませんか?
本気でない夢をリストアップして目標にしたところで
力は出ないでしょうから、モチベーションが続きません。
「本当に心の底からそれを手に入れたいのか?」と、
まずは自分とじっくり向きあってリストアップしましょう!
なお、【成功体質5】でご紹介しているとおり、
成功し続けるために目標設定の前に
「ミッションステートメント」を書きだしておきましょう。
それでは、目標設定の方法です。
目標設定では、長期目標と短期目標を立てます。
まずはトップダウン方式で、「ミッションステートメント」を見ながら
長期目標(10年後、5年後、3年後、1年後)を書き出していきます。
※トップダウン方式とは上から下にという意味です。
目標は、それぞれの年ごとに
健康・運動・食事・衣服・住居・友人・貢献・家族・ビジネス・資産・その他
などとジャンルに分けて書きだすといいです。
そして次に、直近1年以内の短期目標を立てます。
四半期ごと(1~3月、4~6月、7~9月、10~12月)に書きます。
これはボトムアップ方式で、自分の現状から四半期ごとに書きます。
※ボトムアップ方式とは下から上にという意味です。
同じく、ジャンルに分けて書きます。
この時、最初にトップダウンで書いた1年後の目標と
ボトムアップで書いた短期目標が整合しない場合があるかもしれません。
その場合は、まずボトムアップで書いた短期目標の方を見て
もう少し頑張れないか、工夫できないか、他の手段がないかなど考えます。
ここまで出来たら短期目標を実現するように
月・週・日の目標やスケジュールを立てていきます。
具体的な月・週・日の目標やスケジュールは
それぞれの月・週・日に入る前に立てるようにします。
以上が目標設定の方法になります。
いろいろ調べたり試したりした結果、
成功し続ける目標設定はこのような流れで組むといいようです。
もちろん、この方法が絶対ということではありません。
あなたにあった方法が出てくる場合がありますし
これにアレンジなどを加えたりする、
など人それぞれでいいと思います。
ただ、間違いないことは、
目標設定は人生の設計図であるということです。
目標設定の出来上がり具合であなたの人生が変わります。
目標設定の方法については以下の書籍も参考になります。
もっと詳しく書き方などを知りたい方はご覧頂くことをおすすめします。
あと、最後になりますが、
目標設定の「SMARTの法則」というものをご存知でしょうか?
もし、あなたが「もう目標はできてるよ!」という人でも
「SMARTの法則」を参考に見直してみると
いかに自分の目標が漠然としたものか気付かされるかもしれません!
なお、私はこれに「PC」を付けて「SMART-PCの法則」と名付けました。
よろしければご活用ください(^^)
「SMART-PCの法則」を簡単に説明すると、
まず、SMARTとは、それぞれ以下の単語の頭文字のことです。
・Specific → 具体的であること
・Measurable → 客観的に測定できること
・Achievable → 達成可能であること
・Result-oriented → 結果重視であること
・Time-bound → 期限付きであること
そして、私が加えた「PC」です。
・Positive → ポジティブであること
・Contradiction → ほかの目標と矛盾しないこと
この法則に照らし合わせて目標を再設定してみてください。
実現により近づく目標に変わるはずです。
例えば「M:客観的に測定できる」ということは
できるだけ目標を数値化するということです。
確かに、数値化していれば、
進捗状況や達成度が分かりますよね!
すると、検証もしやすく、達成感もあります。
着実に目標に向かっていけそうなのがお分かりいただけると思います。
ちなみに、数値化が無理な目標の場合は
達成された状態を具体的に書くといいです。
目標設定に取り組むとき、
最初は特にまとまった時間を必要とします。
なので、「これから目標を立てます!」という場合は
少しまとまった時間を取って始められることをおすすめします。
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