「素晴らしい結果だね!」や「やればできるね!凄いね!」
のように、人は自分のことをほめられると嬉しいものですよね。
そして、自分のことをほめられると
その人のことをより覚えたり、好意を持ったりするものです。
ちなみに、人にほめられることで、グン!と成長する人もいます。
あなたはどうですか?
実は、私もそのひとりです(笑)
私は、ほめられて伸びた経験から、
「人をほめるとはどういうことか」に気付きました。
そのエピソードをご紹介しますね。
それは、私が高校時代のことです。
高一の頃に中退しようとしたことがあった私は、
どんどん勉強をやらなくなってしまいました。
そして、ついに高校二年時には成績がガタ落ちし
学年の中でも落ちこぼれになってしまったのです。
しかし、大学進学は考えてなかったため
その時はまったく焦ってませんでした。
ところが、高三になったら猛烈に大学に行きたくなったのです!
それは高三の担任の話を聞いてから、
大学を「自由の楽園」と強烈にイメージした(させられた?)からです(笑)
バンド活動を本格的にしたくて、上京(宮崎→関東)も決めていたので
関東の国立大学に目標が定まりました。
そして私は自由の楽園を目指すため猛勉強しました(笑)
それまでは勉強をやってなかったわけですから
勉強することで成績は少しずつ伸びていきました。
結果、現役で国立大学に合格することができました。
なんか合格できた自慢話みたいになってますが、
自慢をしたいわけではありません。
この結果は、私だけの力では絶対に無理でした。
私が今でも本当に凄いな~と思っているのは、
担任がずっと私のことを褒めて褒めて褒めまくっていたことです。
ことあるごとに
「すごいな!関はできるぞ!お前ならぜーったい、合格できるぞ!」
とほめてくれました。
それによって「私はできるんだ」と強く信じることができました。
それと、一番身近な母の存在もありました。
母は今でも私をほめてくれる、世界一尊敬している人です。
担任や母がほめてくれてくれなければ、
奇跡の合格は無理だったでしょう。
この経験から「ほめる」という行為について気付いたのです。
それは、担任も母も、ほめるという行為の裏にあったのは
「本心で」ということです。
お世辞で人をほめることはできます。
人をほめないよりは、お世辞でもほめた方がいいでしょう。
でも、本心からほめることで、
相手は心から信頼し好意を持ちます。
つまり、「人をほめましょう」とはよく聞くと思いますが
成功し続けるコミュニケーション力をつけるには
「人を本心からほめる」ということが大事ということです。
なお、自分がほめられたときに
「いやいや、私なんてダメダメ人間ですから、、、」
と謙遜して否定してしまう人がいます。
しかし、否定して返すともったいないことですし、自分のためにもなりません。
相手が心から褒めてくれた場合はなおさらです。
そういう時は
「ありがとうございます!嬉しいです!!」
と真正面から素直に受け取ることをおすすめします。
その方が、スーっと自分の心に届き潜在意識に入ります。
そしてそれが自分の力になります。
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