会った人から
「〇〇さん、こんにちは!」
「◯◯さん、久しぶりですね!」
というように、自分の名前で呼ばれるとドキッ!としませんか?
単に
「こんにちは!」
「久しぶりですね!」
と言われるのとでは、かなり印象が違うはずです。
特に、出会ったばかりの人とか尊敬していた人などから名前を呼ばれたら
もっとドキッ!と感じるのではないでしょうか?
名前で呼ぶと、相手との距離が一気に縮まります。
親近感が湧いたり、好感度が上がったりします。
また「私の名前を覚えてくれたんだ」
と嬉しくもなります。
他人の名前はどうでもよくても
自分の名前に関しては強い関心を示すのが人間です。
発売から70年近く売れ続けている超ロングセラー
デール・カーネギーの「人を動かす」にもこう書いてあります。
『名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉
であることを忘れない。』
つまり、名前で呼ぶことは人に好かれる基本中の基本なのです。
そして、人に好かれることは、成功し続けるには欠かせないことです。
鉄鋼王で知られるアンドリュー・カーネギーは
人の名前を尊重することが成功の秘訣の一つだと知っていました。
アンドリュー・カーネギーの会社とライバル関係だった
ジョージ・プルマンの会社と合併し新会社を作ろうとした時のことです。
プルマンは、
「ところで新会社の名前はどうしようか?」
アンドリュー・カーネギーに聞きました。
アンドリュー・カーネギーは、プルマンに言いました。
「もちろん、プルマン・パレス車輌会社にしますよ。」と。。。
相手の名前をとても尊重している強烈なエピソードですね。
また、アンドリュー・カーネギーは、自分の会社で働く多くの社員の名前を
覚えていることを誇りにしていたとも言います。
普段から名前を呼ぶといい、ということを
知っている人は多いと思います。
しかし、相手のことを考えてそこまで意識しているかと問われれば、
「そうでもないな」という人が多いのではないでしょうか。
私も、改めて「人を動かす」を読んでハッとしました。
ちなみに、「名前で呼ぶ以前に、名前を覚えられないだけど、、、」
という人もいると思います。
そこで、最後に人の名前を覚える方法を5つ挙げます。
1.会話の中で、名前を繰り返して使う
2.名刺の裏に、その人の特長や趣味を書く
3.名前をメモして復習
4.有名人や地名などと結びつける
5.似顔絵を書く
どれが覚えやすかは人それぞれだと思いますので、
いろいろ試してみられることをおすすめします。
↓関からのお知らせ
★関達也の無料メールマガジン
15年読み継がれている
『関達也メルマガ』の登録はこちらから
★関の集大成「せき塾」の教材
稼ぐ力が付いた人が続出!
コメントを書く