【真の成功は「終わりを思い描くこと」から始まる】
とあることがあって、
ミッション・ステートメントを見直してみました。
ミッション・ステートメントとは、
期限や具体的な達成内容を決める目標とは違って
「人生のゴール」を決めることです。
成功哲学書で有名な「7つの習慣」の完訳版では、
第2の習慣で「終わりを思い描くことから始める」
とあります。
この終わりを思い描くためには、
ミッション・ステートメントを設定することが
最も効果的なのです。
ミッション・ステートメントは、自分の憲法だ!
なぜ終わりを思い描くことが必要かというと、
ブレない生き方をするためです。
よく「人生は選択の連続だ」と聞くと思います。
その選択の際に、人生のゴールを思い描けてない人は
価値観や原則が定まってないためにブレるのです。
対して、終わりを思い描けている人は
選択にブレがありません。
ミッション・ステートメントは
「自分の憲法」とも言えます。
だからミッション・ステートメントがある人は
後悔しない選択ができるのです。
一晩でできるものではないのが、ミッションステートメント
では、ミッション・ステートメントには
どういうものを書けばいいのかというと
自分の「信条」や「理念」です。
どういう人間になりたいか、何をしたいのか、
その土台となる価値観や原則を書きます。
ここまで読んで、
「さあ、これから書き出してみよう!」
と思っても、一晩でできるものではないな
と思われた方も多いと思います。
なにせ自分の憲法ですから、
一晩でできるものではなく時間を必要とします。
また、ミッション・ステートメントは「つくる」というよりも、
「見つける」「気付く」「発見する」
という感覚でできていくということです。
考えたり行動したりしながら、できあがります。
そして、自分の中にある良心を客観的に見れるようになることで、
生きる意味や自分ができる貢献を気付いたり発見したりします。
また、1度書いたら出来上がりではありません。
日々人は成長したり成果を出したりしますから、
ミッション・ステートメントも変化します。
そのため1年に1〜2回、ブラッシュアップするといいです。
真の成功を手に入れることは、すごく地道に聞こえるかもしれません。
しかし僕が成功を目指して20年経った今だからこそ
日々強く思い感じることは、
「ローマは一日にして成らず」というように
「真の成功は1日1日の積み重ねによってつくられるものだ」
ということです。
今回、またミッション・ステートメントをブラッシュアップして
より実感できた次第です。
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜
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