幸せを比較してしまう人間心理【MP成功法126】
人の幸せは、はかることができません。
だから、人と比較することはできません。
しかし多くの人は、
幸せを人と比較してしまいます。
どんな感じかというと、、、
あの人より、
・収入が高いから
・いい家に住んでるから
・容姿がいいから
・いいところに勤めているから
・学歴が高いから
・素敵な彼女(彼氏)がいるから
・素敵な妻(夫)と結婚してるから
・人生経験が豊富だから
幸せを感じる。
などというものです。
そして、この逆もあります。
それは、人と比較して
不幸を感じるというものです。
人と比較する幸せが
「真の幸せ」ではないことを、
多くの人は気付いているでしょう。
しかし、比較してしまう人が多いのは
どうしてなのでしょうか?
人間心理を知ると、
その理由が分かります。
どういうものか説明します。
多くの人の存在は、
「社会的存在」です。
社会的存在の中では、
他人の存在やつながりがあります。
そうした人間関係の中で、
自分の居場所を見つけることで
心の安定が保たれているのです。
つまり、社会的存在とは、
別の言葉で言うと
「相対的存在」なのです。
無意識の中でも
人との関係や位置をはかりながら、
生きているのです。
だから、幸せも
はかってしまうわけです。
しかし、自分の存在は
社会的存在だけではありません。
もう一つあって、
それが何かというと
「生命的存在」です。
これは相対的存在ではなく、
「絶対的存在」になります。
他と比べようがない存在で、
社会的存在を超越するものです。
僕は生命的存在こそが、
真の幸せな人生のために
大切なことだと分かりました。
なぜそれが分かったのかというと、
今から8年前の35歳の時です。
詳しい話は割愛しますが、
簡単に言うと死にかけた時でした。
命の尊さや家族の尊さを魂が感じ、
真の幸せが何かが本当に分かったのです。
以前の僕も人と比較してばかりいました。
24歳から真の成功を目指してきたのですが、
それ以降も本質を分かってなかったのです。
しかし、その8年前の35歳の時から
僕の人生は一変しました。
ほんの小さなことでも、
心の底から幸せを感じるようになりました。
そして何よりも
今生きてること自体が
すごく幸せなのです。
多くの人は、社会的存在こそが
存在のすべてだと思っています。
真の幸せを手に入れたい人は
まずそこの認識を変えて、
最も尊い存在である生命的存在を
常に意識されることをおすすめします。
コメント