【起業に忍耐力・辛抱・我慢は必要ありません】
僕がサラリーマンをほとんど経験せずに起業したり、
3度のどん底を乗り越えたりしてきたことで、
「関さんには、強い忍耐力がある」
と思われている方がいらっしゃいます。
また、僕に関係なく、
「起業してうまくやっていくには、
強い忍耐力がないといけない」
と信じている人も多いでしょう。
ちなみに「忍耐」の意味ですが、
「苦難などをこらえること。」
です。
類語としては、「辛抱」や「我慢」があります。
一見、起業や成功には
忍耐力が必要そうですよね。
しかし、実際のところ、
起業や成功には忍耐力は必要ありません。
僕は、我慢が本当にできない人です!
実は僕は小さい頃から、
我慢が本当にできない方でした。
だから、僕は起業したのです。
意味が分からないと思いますので、
どういうことかお話しますね。
僕は、大学卒業後の23歳の時フリーターでしたが、
生活費を稼ぐためとサラリーマンがどんなものが興味があったので
1年だけサラリーマンを経験しました。
そこで味わったのは、冷たく理不尽な社会でした。
その時の僕は、
「人生の第一優先が会社って、馬鹿げてないか?」
「なぜ自分の身体より、会社の方が大事なのか?」
「社会を全然分かってないって、そんな社会なんて理解したくない!」
「人生って何のためにあるのか?」
などと考えて生きてました。
面接時に1年は続ける、と約束して入社したこともあり、
理不尽なシステムの中で僅かなやりがいを見つけ
なんとか任務を終えました。
そして、僕は任務の途中に
「自分の力で生きる起業」という道を選び、
二度とサラリーマンにはならない、
と決めたのです。
我慢できなかったから起業した
僕に強い忍耐力があれば、
そういう苦難に耐え続けられたでしょう。
しかし、僕には忍耐力がありません。
自分でコントロールできない人生を
何十年も生きていくことに我慢できませんでした。
だから、起業した、というわけです。
もちろん、起業後はいろんなことがあります。
乗り越えないといけない場面もあるでしょう。
でも、辛い方の人生に別れを告げ
自分で選んだ道だから、
「苦難などをこらえる忍耐力」
は必要ありませんでした。
前だけを見て、楽しみながら頑張ればいいだけです。
実際、自分で決めたことだから楽しめます。
忍耐が必要だと思っている人は、
「なぜ、苦難などをこらえて生きなければいけないか」
と考えられることをおすすめします。
本来、人間は幸せに楽しむために生まれてきたわけですし、
誰でも望む人生を手に入れることができますので。
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜
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