僕のセミナーの参加者の方や、
クライアントさんなどから
「関さんは穏やかですね」
と言われることがあります。
つい今日や昨日もクライアントさんから
言われたばかりです。
僕は、熱くなる場では熱くなりますし、
楽しむ場では楽しみます。
ただ、よく言われるのは、
僕からは、
稼ぐ人特有(?)の
ギラギラ感やガツガツ感を
一切感じないようです。
また、「関さんは怒らなそう」
とも言われます。
これも、穏やかな感じから
来ているのでしょうか。
確かに僕は滅多に怒りません。
子供にも怒りません。
そんな僕だからか、先日、友人から
「イライラする時どうするか?」
と質問受けました。
そういえば、今は
「イライラすることもないな」
と気付きました。
まとめると、僕は、
「穏やかな人、怒らない人、イライラしない人」
のようです。
で、この逆の
「穏やかではなく、すぐ怒ったりイライラしたりする人」
を想像してみましたが、
これではビジネスはもちろんプライベートでも
さすがにうまくいかないことが多くなりますよね…
ここで、ちょっと昔の話をしたいと思いますが、
昔の僕は、穏やかと言われたことは
一度もありません。
怒ることもイライラも
よくしてました。
人に対して不機嫌な態度を取ったり、
カッとなって、恥ずかしながら
公共の場で大声で人を怒鳴ったり
したこともあります。
穏やかでなかったり怒ったりイライラしていたりする人
を分析してみると、
「自分のことで精一杯」
「他人のことを許せない」
ということが分かります。
事実、その時の僕は成功を目指しながらも全く稼げず、
食べていくことが本当に困難な状況でした。
そこから僕が変わったのは、
35歳の時でした。
あることがきっかけで、
「家族と一緒に生きることができている。
それだけでも幸せなことじゃないか。」
という自分の幸せの原点に気付かされたのです。
そして、
「それができている今、
俺はなんて幸せ者なんだ。」
と思えたのです。
これが、僕の幸せの土台になってます。
それからの僕は、ほんのちょっとしたことで
喜びを感じることができるようになりました。
例えば、
家族で一緒にごはんを食べることができる喜び、
参観日に行くと子供が喜んでくれる喜び、
嫁と毎日たわいもない会話ができることの喜び、
など。
また、大げさに思うかもしれませんが、
道端に咲いている花を見ただけでも
幸せな気分になります。
ちなみにそうなったのは、
稼げるようになったからではありません。
あるきっかけで、と前述しましたが、
「自分の人生の最後を感じた、
3度の目のどん底の35歳の時」
にそうなったのです。
自分が幸せを感じることができると、
余裕が出てきます。
そうなると、自分に満たされるので、
人に優しくなったり、人を許したりできるようになり、
穏やかで怒らずにイライラしない人に
なれるのだと思うのです。
僕が20年前に目指すと決めた成功者は
まさにそのような人であり、人格者でした。
なお、「高収入になれば余裕が出てくる」
と信じている人もいるかもしれません。
もちろん、高収入になることで、
精神的に多少の余裕は生まれます。
しかし、自分の幸せの土台がなければ、
いくら高収入になっても
余裕が無い不幸せな人生です。
穏やかで怒らずイライラする人になるには、
「これだけあれば十分幸せだ」
という幸せの土台を見付けて、
「今の自分は幸せだ」という状態を保つことを
おすすめします。
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