radikoの今さら感【成功体質496】
radikoをご存知でしょうか。
radikoとはネット経由でラジオが聴けるサービスです。
以前そのサービスを利用してみたときに、
すべての放送局が聴けないということがわかり
「えっ!?」とびっくりしたのを覚えてます。
今やネットの時代ですから、
配信エリアに関係なく
どこにいても聴けると思ったからです。
そしてようやく4月1日に、
radikoが全国どこからでも
好きな放送局が聴けるようになりました。
しかし、また驚きました。
全国どこからでも聴けるサービスは
無料でなく有料(月額350円)だったからです。
僕は、普段から
ラジオを聴いているわけではありません。
以前radikoを使ってみたのは、
僕がラジオに出演させてもらったときに
「今は全国どこでも、好きな放送局って聴けるはずだよね?」
ということでいろいろ調べてみたときのことです。
ただ、日本のラジオはほとんど聴かないのですが、
インターネットラジオが聴けるミニアンプをもってますので
オフィスでBGMとしてよく流してます。
僕の持っているアンプでは世界中の18,000局以上の番組を、
すべて無料で聴くことができます。
もちろん、アンプがなくても
PCやスマホやタブレットでも聴けます。
今はこんな時代です。
広告や権利の問題などいろいろあるのは分かりますが、
まだエリアが分かれているとか、いまさら有料でスタートとかに
正直なところ違和感を覚えてしまった次第です。
僕がお世話になったラジオDJは
宮崎、福岡、鹿児島でご活躍されてますが、
「ラジオを全国で手軽に聴けるようになったほしい」
と言われてました。
当然だと思います。
そしてリスナーもそれを希望していたことでしょう。
ラジオもテレビもネットに押されてきているので、
遅い判断は命取りになります。
まあ、ネットの中も流れが早いので
他のメディアのことを言っている余裕は
ないかもしれませんが(笑)
ただ、従来からの考えは仕組みをずっと引きずっていては
時代に取り残されるな、
と感じる事例だったと思います。
そうそう、僕もそうですが多くの人がお世話になっている
Gmailのβ版がリリースされたのが
10年前の2004年4月1日でした。
今では無料で15GBが使えることで驚かない時代ですが、
リリース時1GBを無料使えることは衝撃的なことで
エイプリルフールの冗談とも言われてたほどです。
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