【人と同じだと安心しませんか?】
人は、人と同じだと安心するものです。
考えることも、行動もそうです。
それは「幼い頃からの教育による影響だ」
と僕は思っています。
幼い頃からの教育とは、
「人と違うことをやっていると、正されてしまう教育」
のことです。
「正されてしまう」
と書きましたが、人と違うことが間違ってる
というわけではありません。
でも、大多数の人がやってることを正しいとする教育だから、
正されてしまうのです。
そうやって教育されていると、気付きたときには
「大多数の人が考えていることや行動していることが正しい」
という思考になり、自分も同じだと安心するようになるのです。
さて、学生の頃を考えてみましょう。
大多数の人は、
進学を目指したり就職活動をしたりします。
「なぜ進学しなければならないのか?」
「なぜ就職しなければならないのか?」
など、深く考えずにそれらをします。
なぜ深く考えずにそうしてしまうかというと、
親や先生が、進学や就職活動を
当たり前のように教育するからです。
大多数がそう教育をすることで、
それが正しいという固定観念が出来上がってしまうのです。
親も先生も子供もすべての人が、
その固定観念になります。
子供にとってそれは、
まるで奴隷のような人生の始まりなのです。
世間を見渡してみましょう。
自由を謳歌して生きている人と不自由を感じて生きている人、
どちらが大多数でしょうか。
おそらく後者の「不自由を感じて生きている人」
ではないでしょうか。
僕は、大多数の人と同じことを考えたりやっていたりしていては、
「自分らしい生き方ができない」
と思って生きてきました。
それが「自由」ということですが、
あなたもそれに気付いているのではないでしょうか。
自分らしい生き方や自由を目指さないのであれば、
大多数の人が考えていることややっていることを
そのまま続ければいいと思います。
でも、自分らしく生きたい、自由に生きたい、
と思われていれば、
他人や環境に惑わされないことです。
あなたの考え、あなたの行動を大切にされることをおすすめします。
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