電子書籍の売れ筋4大ジャンルをご存知ですか?【成功体質464】
SONYがVAIOを売却することを正式に発表しました。
そして、米Sony Electronicsは、
電子書籍ストア「Reader Store」のサービスを
米国とカナダにおいて終了することを発表しました。
日本の「Reader Store」はサービス続行するようですが、
寂しいニュースでしたね。
僕は、電子書籍の端末が欲しくて
SONYのReaderとキンドルを買いました。
自炊した電子書籍がサクサク動くのを
期待して購入したのです。
しかし、どちらもイマイチでした。
そして、その後に出たiPad miniを買ったことで、
SONY Readerやキンドルの出番は
ほとんどなくなってました。
そういえば「Reader Store」で
電子書籍で数冊買ったことがありました。
今は、iPad miniのアプリでも読めるようになってますね。
ただ、ダウンロード出来ない本もあるようです。
キンドルは、たまに使ってます。
プライム会員だと月1冊無料で本が読めますし。
あと、キンドルストアで購入した本は
iPad miniのキンドルアプリでも読んでますが、
キンドルのE-inkが目に優しいのでたまにキンドルで読みますね。
しかし、電子書籍業界は複雑ですね。
端末やアプリも数種類あります。
電子書籍は、スマホやタブレットの市場拡大で
これから伸びるとされてました。
ところが、
冒頭の米国とカナダの「Reader Store」終了の話しだけではなく、
日本でも電子書籍サービスがいくつか終了しています。
昨年は、楽天の「Raboo」が終了し、
今年はまだ2月初旬ですが、
ローソンの「エルパカBOOKS」とNTTソルマーレの「地球書店」
が終了します。
ところで、あなたは
ガラケーの電子書籍の市場のことをご存知でしょうか。
私はガラケーで電子書籍は読んでませんでしたが、
その市場では「売れ筋の4大ジャンル」がある
と言われてます。
それが何かというと、
「エロ」「BL」「TL」「ハーレクイン」です。
聞きなれない単語がありますか?
私は「エロ」以外分かりませんでした(笑)
「BL」「TL」「ハーレクイン」をそれぞれ説明すると
以下のとおりです。
「BL」は、ボーイズラブの略で、
日本における男性(少年)同士の同性愛を題材とした小説や漫画。
「TL」は、ティーンズラブの略で、
少女漫画的な絵柄と人物設定でありながら、成人向け漫画のような、
具体的かつ直接的な性的表現が物語の中で展開される少女向けの商業漫画。
「ハーレクイン」は、
女性向け大衆恋愛小説で最後は必ずハッピーエンドのストーリー。
※一部、Wikipediaより引用
この4大ジャンルを見ると、
売れてる傾向が分かりますよね。
ビデオやインターネットが広がった大きな要因は
「エロ」と言われてますが、
ガラケーの電子書籍市場も同じようです。
ということは、スマホやタブレットの電子書籍市場も
やはりこの四大ジャンルが強いということになりそうです。
もろに人間の欲が出てますね。。。
人間だから仕方がないといえばそれまでですが、
企業がただ生き残るための戦略でその路線に行けば
それはそれで変な世の中になりそうです。
ただ、「人がお金を出す」
ということは「欲を満たすため」でもあります。
そういう意味では、いろいろ考えさせるニュースでした。
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