相手は気付いてくれません。伝えたい事はしっかりと伝えよう!
成果を出すためには、
行動が必要ということは誰もが知っていることです。
知識だけを詰め込んだとしても、
また、いいアイデアが浮かんだとしても、
商品やサービスとして形ある物として提供しなければ成果は出ません。
しかし、行動したからといって、
すべての行動が成果に繋がるわけではありません。
また、成約率と言う言葉があるように、
成約率の違いで結果も大きく変わります。
100人にアプローチして1人が購入してくれる場合と、
2人が購入してくれる場合とでは、
たった1人の違いなので
大した差がないように見えるかもしれません。
しかし、成約率1%と2%では、
2倍の差があります。
成約率1%で年商1000万円だったとすると、
2%の場合では、年商2000万円です。
単に行動すればいいわけではなく、
成約率の例で分かるように、
その行動の質を追求する必要があるのです。
今まで、私がいろんなサイトやメルマガを見て、
また、人と話していて気付いたことがあります。
それは、成果を上げるために、
言わなければならないことを
言わない人が意外に多いということです。
人は、言われないと分からないし、
言われた以上のことはしません。
例えば、自分の商品を買ってもらいたければ、
『買った方が絶対にいいですよ。』
ということを言う(書く)のです。
それを人に紹介してもらいたければ、
『ぜひ紹介してください。』
ということを言う(書く)のです。
それが消極的な人が多いような気がします。
『気付いてくれるだろう』と
思っているかもしれません。
しかし、相手は気付いてくれません。
伝えたい事はしっかりと伝えた方がいいです。
また、『相手に嫌われるかも?』
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、すべての人から好かれるのは無理ですし、
すべての人に好かれようと考えてビジネスしても成功しません。
自分の想いを伝えても、
それを分かってくれなければ、
追いかける必要はありませんし、
分かってくれる人を探せばいいのです。
ただ、いくら自分の想いを伝えると言っても、
自分の成果のために、「買って!」や「紹介して!」
と伝えたところでうまくいかないのは理解できると思います。
お客さんの「ありがとう」とお金を交換するのがビジネスです。
成功は、自分の成果のみを追求することとは違うので、
そこは勘違いしないようにしましょう。
コメントを書く