不景気には何を売ればいいのか?

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不景気には何を売ればいいのか?

2008年9月のリーマンショックから世界不況になり、
そこからまだ景気回復の兆しはあまり見えてきません。
 
また、アジアでは中国の成長が著しく、
日本が世界に取り残されている感もあります。
 
そして、サラリーマンの収入は約10年前から下がり続けています。
 
 
消費もなかなか回復しないこともあり、
物価もどんどん下がってます。
 
ついさっき『飲み放題980円』というツイートを見かけました。。。
 
 
なんか、暗い話になってしまいましたが、
この不景気にも明るく景気がいい話があるのも事実です。
 
不況だと言ってため息をつくよりも、
考えてアイデアを出して行動することで道は開けることがあります。
 
 『周りが沈んでいるから自分もそんな気になる。。。』
では、一緒に暗い世界を作っているようなものです。
 
 
「みんなが頑張ってない時に頑張る!
みんなが頑張ってる時に頑張らない!」
が、実は成功する秘訣なのかもしれません(笑)
 
 
前置きが長くなりましたが、
この不景気には、一体、何を売ればいいのでしょうか?
 
 
よくありがちなのは、何でも安くすればいいという考えです。
 
確かに安いというだけで売れる場合もあります。
しかし、それは結果的に自分の首を絞めることになります。
 
 
競合も値段を下げてくるでしょう。

結果、利益がどんどん薄くなり、
少ない利益で会社を回すことになります。
 
最悪、出費を売上げでまかなうことになって
自転車操業になります。
 
 
しかし、世の中を見渡すと、すでに安いもので溢れかえっています。
 
だから、負けじと安易に値段を下げて対抗してしまうのでしょう。
 
無理に価格を下げようとしているところは、
間違いなくモノやサービスの質が低下します。
 
中小零細企業や個人では価格競争に太刀打ちできないのに、
大企業の真似をしても駄目なのです。
 
 
なので、ここは、
「無理に価格を下げようとしたことで、質が落ちているところが多い」
に注目するのです。
 
そうすると、モノやサービスの質を上げれば道が開くことに気付きます。
 
自分のところでしかできないこと、得意なことに集中するのです。
そうすれば、価格で競い合う必要はありません。
 
 
ただ、不景気ですから、目指すのは、
「質が高くて安い」という、「リーズナブル」というところです。
 
決して、安売りするわけではありません。
 
お客様は納得してくれれば買います。
喜んでお金を支払います。
 
 
『この内容でこの価格!?信じられない!』
を目指すのです。
 
 
あとは、演出が必要です。
 
お客様は買った後しか、
モノやサービスを体感することはできません。
 
だから、如何にそれを良いものがどうかを表現するのです。
 
 
商品の質が高い、だけでは駄目です。

価格が手ごろでいい、だけでも駄目です。

商品が良く見える、だけでも駄目です。
 
 
この不況には、商品の質も価格も見せ方も、
すべて良いものが売れます(^^)

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