アメリカ投資銀行の余波

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アメリカ投資銀行の余波

先日、ガイアの夜明けを見ました。
「世界金融危機の真相」というタイトルです。

その中で、品川駅前の老舗ホテル、
京品ホテルのことをやっていました。

京品ホテルが経営難に陥り、
その債務をサンライズファイナンス(株)という会社が買収。

そのサンライズファイナンスは、リーマンブラザーズ証券の子会社でした。
(ここまでは、まだ事実が把握できるレベルですが・・・)

そして、リーマンが破綻。

サンライズファイナンス(株)は、京品ホテルを売却。
その売却先は、株式会社LCホテルズという・・・

京品ホテルの労働組合が、
株式会社LCホテルズをたずねると、看板もない。

従業員は、一人のようです。

しかも、登記簿を取り寄せると、資本金はたったの100万円。
とても、数十億を買い取った会社とは思えない・・・

リーマンの日本支社の元社員は、
ペーパーカンパニーについても発言していた。

まさしく、それだと思います。

株式会社LCホテルズの裏にも
見えない何かが動いているのでしょう。

結局、組合は、誰と争えばいいのか、
争う相手が出てこないのです。

まだ、登記の変更はされていない模様で、
元従業員は、不法占拠を行い自主営業をしています。

リーマンの余波が、こんな風に及んでいるとはビックリしました。

今回の経済混乱を引き起こしたのは、
まさに米国の金融商品だと思いますが、
このように大きくなりすぎるとわけ分かりません。

経済は、当然、お金が絡んでくるのですが、
グローバルになればなるほど、
お金の流れは理解するのが難しくなりますね。

一種のマネーゲームに絡まれていても、
気付かない恐ろしさがあります。

個人としては、お金の勉強をして
堅実に生きていくことが必要だと思います。

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