年収と幸せ

年収と幸せ
定額給付金の所得制限のニュースが出てますね。
最近は、格差が広がっているということで、年収がよく話題に出るようになりました。
性別や年齢の違いで、年収も変わってきますが、どの職業を選んでいるかでも年収も変わってきます。
国税庁が発表した19年度の民間の給与を見てみると、一番多い階層が、男性は300万円台で17.4%、女性は100万円台で27.1%です。
女性は、100万円代を頂点として、割合は減り続けます。
男性は、300万円台が頂点で900万円まで割合が減り続けますが、1,000~1,500万円の階層だけ、割合が増えます。
そして、1,500万円以上は、何事もなかったように、割合はグッと減ります。
1,000~1,500万円の階層は、役員や代表の層と考えられます。
年収のことを書いてきましたが、まず、人生は幸せであることが最も重要だと思います。
お金を持っていても不幸な人はいますし、収入が少なくても幸せな人はいます。
人生に対する考え方や、自分自身が何をもって幸せと考えるかということで、人生は変わります。
ただ、現実問題としてお金がないと、苦しくなることもあります。
最近は、両親の介護や医療費の問題も深刻です。
就職先が決まらず、家賃が払えないということで、ネットカフェに住民票を置く人々もいます。
また、夢を追うには大金でなくても、ある程度のお金は必要です。
夢をお金で買いたいという人もいるでしょう。
お金は必要なのです。
ただ、年収の比較が重要なのではなく、いくらあれば幸せなのかは、人それぞれなのです。
自分の本当の幸せはなんなのか・・・
年収を考えるまえにまず、そこをはっきりさせることです。
そして、そのためには何をすべきか、いくらあればいいのかを導くのです。
今の状態がとても幸せであれば、それでいいです。
ただ、それを維持する努力は必要になりますね。
何も考えずに生活していると、大抵、下り坂になりますので・・・
本当の幸せに差があれば、それを埋めていくのです。
他人と比較することはありません。
自分の本当の幸せが何かを見つけることです。
日本人は、何かと比較されて成長してきますから、自分自身の内と対話することができない人が多いのだと思います。
「右にならえ」の精神ですからね~
少し視点を変えるだけで、自分自身と対話ができるようになります。
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