「プラス思考が大切!」と言われると、
「マイナスに考えることは、いけないことだ。」
と錯覚する人も多いのではないでしょうか。
実際、私は以前、マイナスに考えることはいけないことだ
と強く思っていた時期がありました。
ちょっとでも、マイナス思考がよぎると、それをプラスにしようと
必死だったことがあります。
特に、成功を志してビジネスをやっていると、
うまく行くか否かを左右するのは自分次第なので必死ですよね。
そんな時には、もちろん、プラス思考はとても大切だと思います。
でも、プラス思考を誤って理解してしまうと、
なかなか結果が出なくなるのです。
ビジネスでうまくいかず、落ち込み気味な自分、
つまり、マイナス感情になっている自分を、
「大丈夫!大丈夫!」
「今回は、たまたま駄目だっただけだ!」
みたいな感じで、自分の感情がマイナスにならないように、
プラス転換をした経験はないでしょうか。
または、
「交渉相手が悪かったんだ!」
「広告先が悪かったんだ!」
「何も理解できないお客さんが悪かったんだ!」
など、他のせいにして、何とか、今の自分は悪くないという感じで
プラス転換をしたことがある人もいると思います。
これらの自己暗示は、その時は、スッキリするかもしれませんが、
ただの、その場しのぎの感情転換なのです。
この感情転換だけで終わってしまうと、
とても大切なものを見つめないまま、通り過ぎてしまうのです。
その大切なものとは、
自分の「失敗」です。
失敗は、成功の母と言います。
失敗から学ぶべきもがたくさんありますし、
逆に言えば、失敗からしか多くを学べないと思っています。
以前の私に足りなかったのは、失敗から学ぶ姿勢だということが、
誤ったプラス思考の認識から分かったのです。
たとえ落ち込んだとしても、失敗は失敗と認めることで、
失敗から多くを学ぶことができます(^_^)
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