高校を卒業したばかりの僕。
ギタリストになる夢を持って、宮崎から東京へ。
夜7時、寝台列車が到着しました。
見送りには、父の姿。
けっして、僕を褒めない、無口で頑固な父。
『気を付けて、がんばれよ・・・』
その言葉だけでした。
僕は、未練はまったくありませんでした。
だから、涙なんか出るわけでもなく、ひたすら明るい未来を信じて飛び上がるほど興奮して旅立ちました。
宮崎からの寝台列車は、東京まで一本では行きません。
鈍行の寝台列車は、朝の5時で福岡の小倉に到着します。
そして、新幹線に乗り換えるのです。
起きれるかどうか不安でしたが、僕は興奮のあまり、一睡もしませんでした。
しかし、上京物語というものは、簡単には成功しないようになっています。
僕は、見ての通り、ミュージシャンにはなっていません。
若すぎて、未熟すぎた僕は、その道を諦めてしまいました。
諦めるのは簡単です。
諦めないで続けること、それは信念がないとできません。
僕は甘かったのです。
14から思い続けていたミュージシャンの夢、それは、6年しか持ちません
でした。
でも、本当に手に入れたかった『自由』。
これを手に入れることに対しては、20年以上経った今も、諦めてない僕がいます。
何をもって自由というのか、
14歳のころに思い描いた自由、
24歳のころに思い描いた自由、
そして、35歳になって思い描いた自由は、全く違うものになっています。
でも、
自分らしく生きる!
このことについては、少しも変わってません。
自分がこれだ!と思ったことに対しては、妥協しない自分。
とにかくやれる方法、できる方法を模索して、やる!
やってダメだったら、それでいい!
反省して、そこから学んで、次に挑戦!
こんな繰り返しで今まで生きてこれています。
この生き方がいいのかはわかりません。
でも、僕には、これしかないのです。
これが、僕なんです。
やってみたいことは、何が何でもやる!
諦めること、後悔することは、もうしたくないのです。
14の頃の僕から、
『つまんねぇ大人になったな~お前は!』
って言われたくはありませんからね(笑)
ぶっとばしたい程の怒りや悔しさ
そんなもの一つや二つ
殴られた痛みはトライへのワンステップ
尽きせぬ自由はがんじがらめの不自由さの中にある
もうこれ以上先へは進めない
例えば挫折が目の前に立ちはだかる
そんな夜は心で命の音を聞け
たかがこんな自分はと一度だけからかってみなよ
くよくよするなよ
あきらめないでJUST LIKE A BOY
その痩せこけた頬のままで果てしない迷路の中を
人はみんな手探りしてでも
STAY STAY DREAM
~STAY DREAM 長渕剛~
挑戦すれば、必ずいろんなことが起こります。
当たり前なんです。
成功した最高の自分、そして、数々の試練、それらをすべて覚悟するんです。
そしたら、何も恐いものはありません
あとはやるだけ!
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