【米国のミレニアルズは「稼ぎよりもどう生きるかが重要!」日本の未来が予測できますね】
これからの時代は「若者」が作ります。
先日、下記の記事を書きました。
その中で、
最近の若者たちは、今の大人たちが当たり前に手に入れていた
「ふつうの生活」を目指している
ということをお伝えしました。
時代は確実にシフトしてます。
大企業神話が崩壊し
サラリーマンの将来が保障されなくなり、
ITによる情報化社会やグルーバル化が進み
個が活躍できる時代になってきました。
先進国の米国から、日本の将来が見えてきます。
もう15年ほど前から
起業に属さないフリーエージェントが
米国で爆発的に増えてきてました。
労働人口の4分の1がフリーエージェントと言われてます。
ちなみに、フリーエージェントには派遣社員も含まれます。
企業が正規労働者を雇わなくなった、
という時代の背景もあるわけです。
今の米国の若者「ミレニアルズ」の意識はどうなんでしょうか?
では今の米国の若者の意識はどうなんでしょうか?
「ミレニアルズ」という言葉をご存知でしょうか?
「ミレニアルズ」とは、
1980~90年代に生まれて2000年以降に成人となった
米国の若者のことです。
現在20〜35歳ですね。
「ミレニアルズ」が侮れないのは、
米国の人口の4分の1を占めるということです。
そのミレニアルズは、
「9時から5時まで会社で働きます!」
と望んでいる割合はわずか12%というのです。
では残りの88%は、どう考えているかというと
「仕事と生活を融合させたライフスタイルを望んでいる」
のです。
これを
「ワーク・ライフ・インテグレーション(融合)」
と言うそうです。
このミレニアルズが望んでいるスタイルが
僕のスタイルと同じでびっくりしたわけですが、、
サラリーマンが嫌だったのはまさにそこで、
僕も仕事も生活(遊び)の仕切りがないことを望んでました。
だから、今そういう人生を送っているわけですね。
ミレニアルズの多くが一番に考えていることとは?
もはや、仕事と生活を融合させない方が難しいぐらいでしょう。
それは誰もが持ってるスマホやPCで
仕事もプライベートのこともできるからです。
でもミレニアルズはもっと深いことを考えているようです。
それは「社会貢献」です。
2015年のフォーブス誌に、
「ミレニアルズが働きたい会社トップ10」
が発表されました。
それによると、
1位はグーグル社、2位ウォルト・ディズニー社です。
3位を飛ばして、4位がアップル社です。
まあ、順当ですよね。
しかし、この3位が非常に興味深いのです。
その3位とは、重病の子供を無償で診療することで知られる
「聖ジュード小児病院」だったのです。
ミレニアルズは、ボランティア志向がつよく
そして世界をよりよい場所にしたいという思いが最も強いようです。
若者のワークスタイルや起業の目的、価値観が変わり
そして米国が変わっていくでしょうね。
ちなみにミレニアルズは
日本の「さとり世代」と呼ばれる今の日本の若者と
特徴がかなり似てきているようです。
ミレニアルズを知ることで
日本の未来も少なからず見えてきます。
~すべては、自分を変えることから始まる。~
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