格安SIMカード(MVNO)のメリットと5つのデメリット まとめ
僕は昨年、20年以上契約してきたドコモを解約して
格安SIM(MVNO)のIIJmioを契約しました。
IIJmioの「音声通話機能付きSIM みおふぉん」の
ファミリーシェアプランです。
ファミリーシェアプランとは、3枚までSIMカードが発行できて
みんなで月に10GBまで利用できるというプランです。
僕と嫁と母の3人で使ってますね。
僕のスマホは、ドコモのiPhone6sです。
余った分は、翌月に持ち越せます。
自宅にいるときは、Wifiを使っているのでほとんど減りません。
スマホ経由でPCをインターネットに繋ぐテザリングも普通にできます。
格安SIMカード(MVNO)のメリットはとにかく安いこと!
料金は3枚のSIMカードを契約して
たったの5,032円(税込)です。
ドコモやソフトバンク、auのキャリア契約すると
ひとりで6,000円ぐらいなりますよね、、、
キャリアは高い!と思うのも当然です。
なお、「音声通話機能付きSIM みおふぉん」は携帯番号での音声通話はできます。
しかし無料通話分は一切ついてません。
そのため、電話をした分だけ料金は追加されます。
他の格安SIM(MVNO)も同様ですね。
※データ通信のみのSIMカードの場合は
携帯番号での音声通話はできません。
僕はもともと電話をほとんどしません。
するときは、無料のFacetimeまたはLINE通話がほとんどです。
固定電話にかける場合は、050プラスを使ってますので激安です。
携帯にかける場合は、IIJmio専用の「みおふぉん」を使いますが
ほとんど使ってません。
このように、スマホを激安で快適に使っている次第です。
と、ここまでメリットばかりをつらつらと書いてきましたが
「デメリットはないのですか?」
という声が聞こえてきそうなのでデメリットについて書いてみます!
格安SIMカード(MVNO)の5つのデメリットをまとめました!
「デメリットはありません!!」と僕は思ってます。
が、人によっては「これってあまりうれしくないな〜」
と思える大きな要素が5つありますのでお伝えします!
1.音声通話は従量制なので通話が多い人は気をつけよう!
上にも書きましたが、音声通話はかけた分だけお金がかかる従量制です。
無料通話はつきません。
IIJmioの場合、普通に音声通話をすると30秒20円(税抜)です。
ただ、専用のアプリの「みおふぉんダイアル」でかけると
30秒10円(税抜)になります。
月額料金は0円です。かけた分だけです。
通話が多い人は通話用の別の端末をもったり、
僕のように無料通話アプリや050プラスなどのIP電話を使うことですね。
3.大手通信キャリアのメールアドレスは使えなくなります!
大手通信キャリアのドコモやソフトバンク、auから格安SIMへ乗り換えた場合、
電話番号はMNP(モバイルナンバーポータビリティ)でそのまま使えます。
しかし、ドコモやソフトバンク、auで使っていたメールアドレスが
使えなくなります。
まあでもいまは、LINEなどのメッセンジャーアプリが主流で
キャリアのメールアドレスがなくても困ることは減りましたよね。
ただメールアドレスはなにかと必要です。
Gmailやヤフーメールを使うといいですね。
3.通信エリアは大手通信キャリアと同じですが、通信速度が遅いケースがある!
格安SIM業者は、大手通信キャリアのドコモやソフトバンク、au
の通信網をレンタルしてるんですね。
大手通信キャリアはMNO、格安SIM業者はMVNOと呼びます。
IIJmioはドコモの通信網をレンタルしています。
だから、通信エリアはドコモとまったく同じです。
しかし通信速度は同じとはいきません。
レンタルしているため、同時に通信できるデータ量の上限が決まってるのです。
そのため混みあうところでは遅くなるケースが多いのです。
よほど混みあうところばかりでスマホを利用する人は、不便を感じると思います。
ちなみに僕は普通に使えてます。
なお、MVNO間でも速さの違いが出ます。
だからよく各社の格安SIMカードのスピードチェックをやってますね。
4.端末は自分で準備して、自分でセットする!
海外ではSIMフリーが常識です。
そのためスマホとSIMカードは別々に購入することが自然です。
しかし日本では、大手通信キャリアがSIMロック携帯を販売していたため
そういう習慣がなかったですよね。
キャリアに行って「スマホを契約するだけ」でした。
格安SIMの場合は、自分でSIMフリー端末を用意することになります。
(MVNOによっては端末を販売しているところもあります)
そして自分で端末にSIMのカードをさして使います。
これが今までの方式と違うので、
格安SIMに乗り変えることを億劫に感じる人や
躊躇している人が意外と多いようです。
なお、IIJmioではSIMロックがかかった
ドコモで購入した端末(iPhone含む)でもそのまま使える機種がたくさんあります。
MVNOは、ドコモエリアが一番多いです。
だからドコモユーザーが一番、
格安SIMに乗り換えるハードルが低いと言えるでしょう。
5.長期契約の家族割引などの大きな割引はない!
ご存知のとおり、大手通信キャリアは2年縛りなどをつけ割引料金を設定し
端末ゼロ円とか大きな割引をして顧客を獲得してきました。
しかし、格安SIMのMVNOの場合は、
通信網を大手通信キャリアからレンタルしてそれを貸し出すビジネスモデルです。
そのため長期契約や家族割引などの大きな割引はありません。
ただ、MVNO業者間での競争で価格が多少下がったり、
通信容量アップはあると思います。
以上、デメリットとして5つ挙げさせてもらいました!
僕はデメリットあったとしても、格安SIMを強くおすすめします!
参考になれば幸いです!
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