【セキュリティ会社「アークン」顧客企業の情報漏洩&恐喝事件問題】お詫びの500円クオカードに非難が集まる。IT担当社や経営者はセキュリティ対策しよう!
セキュリティ会社が、顧客の情報を盗まれた
というジョークのような記事を見つけました。
事件にあった会社は、
マザーズ上場のセキュリティ「株式会社アークン」。
株式会社アークンが発表した内容によると、
窃取され恐喝に遭ってるそうです。
平成28年1月4日(月)に、社外の iDC(インターネットデータセンター)に設置している弊社バックアップサーバへ不正アクセスし顧客企業リストの一部を窃取した旨、及び要求額の金銭を支払わなければ当該情報を公開すると恐喝する旨の匿名の封書を受け取りました。
マザーズに上場直後の株式会社アークンが恐喝とは、、、
株式会社アークンは、
2015年12月18日にマザーズに上場したばかりの企業。
不正アクセスにより窃取された可能性がある顧客は
3859社という発表です。
窃取された可能性がある情報は、
「会社名、担当者名、メールアドレス、電話番号、住所」
の5項目。
そしてネット上で避難されているのは、お詫びの500円のクオカード。
対象となるお客様につきましては、お詫びと対処に関してのお手紙及びお詫び品とし500円のクオカードをお送りいたします。
思わずベネッセを思い出した人も多いかと思います。
ベネッセはうちも対象でしたが、、、
今回のアークンの事件は、
恐喝事件も無視できない話です。
しかし、セキュリティ会社が顧客情報を盗まれてしまったことと
被害者への対応が影響が大きいです。
セキュリティ会社にセキュリティを任せている意味が
まったくないわけですから、、、
株価に影響して、今日の引けはストップ安、
前日比-1,000円(-17.57%)になってました。
ウェブセキュリティについては、他人事ではありません
ただ、こうした顧客漏洩問題ですが、
今の時代は顧客をPCやサーバーなどで管理している時代ですから
僕を含め会社を経営している人は他人事ではありません。
特にWebやITに、ウトい経営者は多いと聞きます。
そのためIT担当者や経営者は、
セキュリティについて学んでおくべきだと思います。
どのように学べばいいかということですが、
知識ゼロからでもわかりやすいセキュリティの本を2冊見つけました。
ふたりの著者とも、WEBセキュリティの専門家なので
まずこのあたりをおさえておくといいですね。
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜
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