【僕らはなぜ働くのか?】資本主義とは?新自由主義とは?労働の価値が変わった今、改めて考えてみました。

先日、
【驚愕!日本人の20~39歳の死亡原因の第1位は?働き方・生き方を根本的に変えよう!】
の記事の中で、人間の永遠のテーマ
僕らは、なんのために生まれてきたのか?
について書きました。
 

同じく人間の永遠のテーマに、
「僕らは、なんのために働くのか?」
があります。

 
僕らは生まれたころから
あたりまえに特に疑うことなく
資本主義社会の中で生きてますよね。
 
 
「あたりまえに特に疑うことなく」
と書いたのは、資本主義システムのことを
考えずに生きることができるからです。

 
でも時代は確実に変わってきてます。
 
 
20年前と大きく変わったと感じるのは、
「労働の価値」です。

 
働くことに対しての価値観が変わったのです。
 
自殺者が多い日本、過労死、精神的な病気、
ブラック企業、フリーター、ニート、契約社員
など、明らかに20年前と変わってきてます。

 

資本主義社会の前の「封建制」とは?

 
そこで改めて資本主義について考えてみました。
 
資本主義について
簡単なおさらいみたいな感じです(笑)
 
 
ちなみに、資本主義社会の前は
ご存知のとおり封建制です。

 
主君が給与した土地をもとに
主従関係を結んだシステムです。
 
農民から年貢を吸い取るシステム、
すなわち民衆を縛りつけるシステムですね。

 
 
この封建制は、武家社会を支えて
江戸時代まで続きました。
 
ヨーロッパも同様に封建制でした。
 
 
そして封建制が崩壊し、
僕らは今、資本主義社会の中で
生きているというわけです。
 

資本主義とは?資本主義には宿命がある。

 
そこで、資本主義とは何かということですが
「資本主義とは生産手段を所有する資本家が
労働者を雇って生産を行うシステム」です。

 
 
当然、資本家の利益追求のために
労働者を雇うわけです。
 
だから、資本主義がうまく回っていくには、
社会全体をみたときに
失業者を出さないようにしなければなりません。

 
 
そして資本主義は共産主義とは違い、
競争があります。
 
ずっと同じことをやっていては
競合他社に負けてしまう倒産してしまいます。
 
そこでどうすればいいかというと
毎年毎年、新しい商品・サービスを
開発し発売していくことになるわけです。

 
これが資本主義の宿命です。
 

経済学の父、自由主義のアダム・スミス

 
イギリスの有名な哲学者に
経済学の父と言われるアダム・スミスがいます。

 
アダム・スミスは、
みんなが豊かに暮らしていけることを
研究していました。
 
そして250年前に「国富論」を発表しました。
 
 
「国富論」の有名な言葉に
「神の見えざる手」があります。
 
ざっくり説明すると、
「各個人が自己の利益を追求すれば、
神の見えざる手に導かれて社会全体の利益になる」
というものです。

 
 
当時は「個人が利己的に儲けることは悪いことだ」
と考えられてました。
 
その概念を自由主義のアダム・スミスは変えたのです。
 

アダム・スミスの自由主義から、新自由主義へ

 
その後、世界恐慌などがあったことで
自由主義は揺らぎました。
 
やはり市場をコントロールするのは国だ!
となったわけですが、、、

国が市場をコントロールしようとしたところ
はちゃめちゃで借金が含らんだのです。

 
ご存知の通り、税金を無駄なところに
大量に突っ込むという、税金の無駄遣いです。

 
 
そしてまたアダム・スミスの
自由主義が見直されました。
 
 
で、次は自由主義ではなく「新自由主義」です。
 
新自由主義とはどういうものかというと、
国は自由な競争ができる舞台を提供して、
後は見守る機関でいる、というものです。
 
これを「小さな政府」と言います。
 
 
今はココです。
 
「新自由主義」に僕らは生きている、
というわけです。
 

働き方・生き方を根本的に変えよう、という提唱に間違いはない

 
現代の問題はいろいろあります。
 
それは、冒頭にかいたとおり
「自殺者が多い日本、過労死、精神的な病気、
ブラック企業、フリーター、ニート、契約社員」
という問題、そして
働くことに対しての価値観が変わったことです。

 
 
先日の記事で、
働き方・生き方を根本的に変えよう!
と提唱しました。
 
こうして、資本主義社会と新自由主義を考えても
この提唱は間違ってないと確信しています。

 
これからも新しい働き方・生き方ができる日本になるよう
発信していきます!
 
 
昨年末から、あるトレンドを感じたので
おもしろい試みをしてます。
 
僕は、インターネット専門で10年間食べてきてます。
これから数年の流れはある程度見えると自負しています。

 
新しい働き方・生き方のトレンドになると直感してます。
 
 
今はまだ好評できませんが
公開できるときがきたらお知らせしますので
楽しみにお待ち下さい!
 
 
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜

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この記事の著者 : 関達也
デュアラー™(宮崎⇔東京デュアルライフ)/起業(副業、複業)コンサルタント/S・マーケティングジャパン株式会社 代表取締役 1970年7月生まれ。宮崎出身。千葉大学卒。妻、長女、長男、次女の5人家族。ブログ・メルマガ歴13年。自由な成功者を目指し起業するが、3度のどん底を経験。ひきこもりになるが、一畳半から1億稼ぎ這い上がる。現在、宮崎と東京(田舎と都会)のデュアルライフをしながら、セミナーや塾、オンラインサロンを主催。直接3,000名以上に新しい働き方や生き方を提供している。 →さらに詳しいプロフィールはこちら

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