「PV(ページビュー)の時代が終わった!?」の前に、リファラースパムを排除してますか?
こんにちは!デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ(@SekiTatsuya)です!
巷では、PVの時代は終わったとも言われています。
PVとは「ページビュー」のことで、
ウェブサイトのページがどのくらい閲覧(表示)されたか
を表す指標のことです。
例えば
「私のブログは、1ヶ月50万PVです」
というのは、
「1ヶ月に50万ページ読まれてます
という意味です。
メルマガでいうと、購読者数みたいな感じですね。
このことからPVとは、
サイトやブログの人気のバロメーターとして
広く認知されている指標となってます。
PVの価値が揺らぎ始めた!?
PVが人気のバロメーターということは、
PVによってサイトの価値が決まるのです。
つまり、PVが増えれば、対価も増えます。
例えば、Googleの広告を貼って
クリック収入を得られるGoogle アドセンスの場合、
1PVあたり0.1〜0.5円などで広告収入が発生します。
また、「うちのサイトは月間50万PVだから
◯万円でバナー広告を貼りたい方を募集します」
と広告収入を得ることができたり、
「ライターとして提供した記事が◯万PVだったので
記事代として◯円の報酬をもらえた」
などが、これまで普通にあったのです。
しかし、スマホが広がり始めてから
PVの価値が揺らぎ始めています。
PV神話⇒PVが多ければ凄い!?
スマホを持つ人が増えたことで、
PV稼ぎのサイトの出現してきました。
スマホで記事を読んでいる人なら、
1つの記事が何ページにも分かれているサイトを
見たことがあると思います。
例えば、1ページだったら1PVのところ、
5ページにわけられていた場合、
全部読んだら5倍の5PVになるわけです。
また、写真を拡大して別ページに飛ぶサイトも
同じくPV稼ぎでやってる場合があります。
「PVが多ければ凄い」
というPV神話によるものですね。
スマホ画面では、こうしたことが
次々と行われ始めました。
こういったPVの時代が終わったという話は、
主に広告業界で言われている話です。
PVの指標がなくなるわけではありません。
だから、自分のサイトのPVをしっかり把握して
価値あるサイトに育てていくことが大切なのは
変わりありません。
厄介な「リファラースパム」とは? リファラースパムの手口とは?
さて、自分のサイトをお持ちの方は
Googleアナリティクスなどで
PVなどアクセス解析をされているかと思います。
僕は昨年の後半から、
ブログのデザインやカスタムをしたりして
テコ入れを始めてました。
その成果か出始めたのか、おかげさまで
年始はいつもの2倍以上のPV数や
ユーザーさんにお越しいただきました。
見てくださりありがとうございます!
で、最近特に気になっていたのが
厄介な「リファラースパム」の存在です。
リファラースパムとは、
スパムサイトから不特定多数のサイトへアクセスして
自分のサイトに呼びこもうとする行為です。
どのように呼びこむのか説明します。
Googleアナリティクスでよく確認する部分のひとつに、
「参照元」があります。
参照元を見ると、どこのサイトから
どのくらい自分のサイトにやってきたのかがわかります。
リファラースパムは、参照元を悪用するやり方です。
ここに、スパムサイトのURLを残すのです。
サイト管理者が参照元を見て、
「このURL(サイト)はなんだろう?」
と気になってアクセスすると、
相手の思うツボというわけです。
これも厄介ですが、もうひとつ、本当に厄介なのが
アクセス解析を乱されることです。
厄介な「リファラースパム」を徹底的に排除しよう!
リファラースパムがアクセスすることで、
アクセス数やユーザー数が増加するのです。
僕のブログで、1つのURLから
1日で数十個来るときもありました。
スパムで増えてもちっともうれしくないですよね。
ましてや、正確な統計が取れなくなるのが困ります。
そこで「リファラースパム」を排除する方法があります。
Googleアナリティクスのフィルタ機能を使います。
僕がやっている方法は2つです。
1.ボットや検索エンジンのクローラーを除外する方法
1つは、ボットや検索エンジンのクローラーを除外する方法です。
「アナリティクス設定」の「ビュー」の設定を開きます。
そして、「ボットのフィルタリング」にある
「既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外する」
にチェックを入れます。
2.リファラースパムを登録して個別に排除する方法
もう1つは、リファラースパムを登録して個別に排除する方法です。
「アナリティクス設定」の「アカウント」の
「すべてのフィルタ」から「フィルタを追加」をします。
フィルタの登録方法です。
「フィルタ名」は任意です。
例えば、「リファラースパム◯◯◯◯.com(リファラスパムのURL)」
と入れます。
フィルタの種類は「カスタム」から「除外」を選択します。
「フィルタフィールド」から「参照」を選び、
「フィルタパターン」に該当のリファラースパムのURLを入れて保存します。
ひとつひとつ手作業にはなりますので
面倒な作業ではあります。
出来る限り正確な解析が取れるよう
登録されることをおすすめします!
なお、リファラースパムを検索してみると
たくさんのリファラースパムのURL情報が載ってます。
ただ、すべてのリファラースパムが来るとは限りませんし、
Googleもボットのフィルタリングで
排除してくれています。
自分の参照元をチェックしたときに
表示されているリファラースパムURLを
登録していけばいいと思います!
リファラースパムではありませんが、自分のアクセスも除外することを忘れずに!
おわりに、リファラースパムとは関係ないですが
自分のアクセスもアナリティクスではカウントされています。
自分のアクセスをカウントしても意味がないので、
カウントから除外する方法も書いておきます!
「アナリティクス設定」の「アカウント」の
「すべてのフィルタ」から「フィルタを追加」をします。
フィルタ名は任意です。
例えば、「自宅」と入れます。
フィルタの種類は「定義済み」を選択します。
そして下記のとおり設定します。
「フィルタの種類を選択」
↓
「除外」
↓
「参照元かリンク先を選択します」
↓
「IPアドレスからのトラフィック」
↓
「式を選択します」
↓
「等しい」
IPアドレスには、除外したいIPアドレスを入れます。
IPアドレスを調べるには、除外したいIPアドレスで
接続中に下記にアクセスすると、IPアドレスが表示されます。
〜すべては、自分を変えることから始まる。〜
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