どんなときでも折れない「本物の自信」を持つ方法
「本物の自信」は、自己肯定感から生まれます。
詳しくはこちらの記事に書きました。
そして今回は、自己肯定感をどのようにもつのかについて
お伝えします。
それによって、どんなときでも折れない
「本物の自信」を持つことができるようになります。
「自己肯定感」とは何を意味するのか?
まず、自己肯定感の意味を挙げてみます。
自己肯定感とは、
・自分は大切な存在である
・自分はかけがえのない存在である
・自分は価値のある存在である
という意味になります。
自己肯定感が、「本物の自信」を持つことに繋がります。
つまり、「本物の自信」とは
成果や行動などで感じる自信ではなく、
自分自身を認めたり愛おしく思ったりする気持ちによる自信
が「本物の自信」というわけです。
成果や行動は、相対的な比較や評価に基づくものです。
相対的な自信は周りによって変化します。
よって不安定なため、土台にはならないのです。
だから、自己肯定感が土台になることによって
どんなことがあっても折れない自信がつくというわけです。
「本物の自信」をつけるのは、あなたがどうありたいのか?
自分自身を認めたり愛おしく思ったりする気持ちによる自信が、
「本物の自信」になります。
ここで、「どうやってそういう気持ちにもっていけばいいの?」
と疑問に思っている人がいると思います。
そこで、どう考えればいいかをお伝えします。
それには、
「あなたがどうありたいか?」
ということが大事になってきます。
あなたなりの
・なにを大切にしたいのか?
・なにをしたいのか?
それらを考えてみましょう。
そして、そうある自分になるようにするのです。
それはあなたが望んでいる自分ですから、
一緒にいるととても心地いい状態の自分を思い浮かべましょう。
例を挙げると、
・今を大事に生きていきたい
・自分の気持ちに正直でありたい
・人に優しい自分でいたい
・どういう感情でも今の自分を受け入れていきたい
・人に誠実に接したい
などです。
いかがでしょうか?
ぜひ時間をつくって挙げてみてください。
複数挙げてみましょう。
どんなときでも折れない「本物の自信」をつけるときの2つの注意点
どんなときでも折れない「本物の自信」をつけるときに
2つの注意点があります。
最後にそれをお伝えして終わりにします。
1.完璧主義を捨てよう!
まず1つは、完璧主義を捨てることです。
完璧主義になると、
「自分がどうありたいか」が
「自分はどうあるべき」と変わってしまいます。
そうなると、成果や行動を求めることになってしまいます。
相対的な比較や評価になってしまうので、
それは土台にはならず不安定な自信になります。
だからくれぐれも完璧主義にならないように気を付けましょう。
あくまでも、自分がどうありたいか、です。
自分自身を認めたり
愛おしく思えたりする自分になることです。
2.過去や未来にとらわれず、今に集中しよう!
どんなときでも折れない「本物の自信」をつけるときの
2つ目の注意点は「今に集中する」です。
どんな人でも時間が経つのを忘れるほど
なにかに熱中したことがあると思います。
そのときは過去のことをクヨクヨ考えたり
未来のことを考えて不安になる暇はありませんよね。
人間は集中すると
自分でも驚くほどの凄い力を発揮するのです。
逆にマルチタスクは成果や集中力が落ちることが
科学的にも証明されています。
集中力が分散することによって、
自信をなくしていくことにも繋がりかねません。
ですから、今に集中することが大切なのです。
あと、集中がなかなかできない人は
目標や行動計画が大きい可能性があります。
そのため、もっと目標や行動計画を小さくされるといいです。
小さいことなら行動しやすいので、
始めるきっかけになります。
まずできることから始めることで
気持ちも乗ってきて集中に繋がります。
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