人生を楽しく幸せに生きている人は、お金を最大の目標にしていない
今回は
「人生を楽しく幸せに生きたい」
と願う人に向けて書きます。
なので、「とにかくお金が欲しい!」
という人には響かないと思いますので
予めお伝えしておきます。
人生を楽しく幸せに生きようとする人は、お金を最大の目標にするのをやめよう
生きていくためにはお金は必要です。
これはわざわざ書かなくてもお分かりのとおりです。
誰でもお金は欲しいでしょう。
しかし、夢を実現し
人生を楽しく幸せに生きようとする人は
お金を最大の目標にするのをやめた方がいいです。
「いや~そんなこと言っても、
結局お金がないと何もできないじゃん!
だから、まずはお金でしょう!」
とおっしゃりたい気持ちはよく分かります。
例えば月収50万円あれば、
生活に不自由することはないでしょう。
少しの贅沢もできます。
月収100万円あればいいところに住めるし
美味しい物が食べれるし、欲しい物も買えますし、
旅行にも行けるでしょう。
月収300万円あれば、
高級ブランドの物もユニクロ感覚で買えますし
車も簡単に買えます。
告白すると、僕もお金だけを目標に
ビジネスに取り組んできた過去があります。
実際に上に挙げたようなことを実現しました。
お金だけを目標にして、実際に使い切れないほどのお金を得た話
以前、雑貨店を経営してうまくいき
ようやく小成功をつかんだか、
に思えた頃のことです。
当時は、家賃を6ヶ月滞納していたり
彼女(今の妻)にお金を借りたりと
とにかくお金が必要だ、
ということで必死に稼ぎまくったのです。
結果、すぐには使い切れないほどのお金を得ました。
ところが、ふと立ち止まると
人生の目的や夢がなくなっている自分に気付きました。
欲しいものはたくさん買えましたし、
働かなくても困りません。
生活には全く不自由してませんでした。
でも、どこか幸せじゃない自分がいたのです。
「一体、何のためにお金を稼いでいるのか?」
「人生って何だろう?」
と真剣に考えたのです。
人生を楽しく幸せに生きている人と、幸せに生きてない人との違い
そのことは
「人生を楽しく幸せに生きている人と
幸せに生きてない人との違い」
に気付くきっかけになりました。
その違いとは、
人生の根本的なところにありました。
自由に楽しく幸せに生きている人は、
自分にとって何が楽しくて
何が幸せなのかが明確になっているのです。
そして、それを手に入れるための
目標を立て行動しているのです。
対して、幸せでない人は
どうなったら楽しいのか、どうなったら幸せなのか
が明確ではありません。
そのため、成功している人の
表面的なところのみを見て
「年収1000万円っていいな、かっこいいな~
では、まずは年収1000万円を目指そう!」
というノリで、
お金だけを目標にしてしまうのです。
もちろん、それが悪いとは言いません。
それもありです。
ただ、このようにお金だけを目標にしている人は
たくさんのお金が手に入っても
真の幸せを手にできないことは
早かれ遅かれ気付くことになります。
僕自身が経験しましたから分かったのです。
どん底でも幸せだった日々
そして僕はその後、またどん底を経験しました。
しかしそれは、真の成功に気付く経験となったのです。
その話を最後にシェアします。
再びどん底になった僕は、
妻の誕生日にケーキを買ってあげることすら
できませんでした。
子供たちを遊園地に連れて行ってあげることも
できませんでした。
ホント情けない夫でした。
でも、不幸に思ってたかというと
全然そうではなかったのです。
それは、妻の誕生日ケーキはなかったけど、
子供たちと一緒に妻の誕生日を祝うことができたことが
本当に幸せでした。
子どもたちをお金がかかる場所には
連れて行ってあげられませんでしたが、
毎日子供たちと近所を散歩して
いろんな発見をして幸せでした。
今ではというと、
お気に入りのケーキ屋さんで大きいケーキを買って
たくさんのロウソクを立てて(笑)
祝うことができるようになりました。
子供たちをディズニーランドや
海外にも連れて行ってあげることも
できるようになりました。
過去と今の幸せの比較ではありません。
「いつも笑顔で仲良しの世界一最高の家族をつくる」
という目標に向かって着実に歩んでいる今が
最高に幸せだと感じることができたのです。
お金に支配されてしまう人生にならないために
もし、あなたがお金を目標にしていたら
お金に支配されてしまう人生になります。
あなたが楽しく幸せな人生を
送りたいと思っていれば、
「こうなりたい」「これが欲しい」
「あれがしたい」「あそこに行きたい」
と、心の底から思えることから
スタートすることを強くおすすめします。
3度のどん底を経験した僕が、今思うことは
「幸せはお金で買うことはできない。
自分の心が決めることだ。
ただ、お金があれば
もっといい演出や選択ができるというだけ。」
ということです。
まずは、どう生きたいか、が先です。
それをするためにお金が必要ならば、稼げばいい。
人を喜ばすことをもっともっとやればいい。
あなたには、僕みたいな遠回りはして欲しくない
と心から願っています。
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