受験勉強のような暗記は、成功に必要ありません
こんにちは!デュアラー™関達也@宮崎⇔東京デュアルライフ(@SekiTatsuya)です!
「成功しよう!」
「人生を変えよう!」
そう決断したときから、
誰もが「学ぶ」ということの
重要さを知ると思います。
「学び続ける人こそ、成功し続ける人だ!」
僕はそれに気付いて、
一生学び続けようと決めました。
学べば学ぶほど、人は成長します。
だから学びは、成長の栄養ですね。
そこで「学ぶ」について考えてみましょう。
「学ぶ」と聞けば「勉強」、
「勉強」と言えば「暗記」というキーワードを
多くの人が思い浮かぶのではないでしょうか?
そのためか、
「成功するには暗記が大切だ」
「暗記力や記憶力が優れていると成功する」
と思っている人がいます。
学んだことは覚えないといけない、という固定観念がありませんか?
日本人のほとんどは、
テストや受験戦争を経験しています。
テストや受験で無視できないものに
「暗記」がありましたよね。
教科によっては暗記が必要なものもあります。
だからあなたも学生の頃に
「とにかく暗記だ!」
と繰り返し先生から言われたのではないでしょうか?
こうした経験から、
今でも条件反射的に
「学んだことは覚えないといけない」
と感じる人が多いと思います。
そのため、成功するために
何かを学んでは必死にメモをして、
必死で覚えようとするのです。
心当たりがある人も多いと思います。
暗記と成功は関係ない
「何かを学んでは必死にメモをして必死で覚えよう」
ということが、まったく役に立たないわけではありません。
ただ「暗記と成功は関係ない」
と理解することが大切です。
なぜそう言い切れるのかというと、
世の中には暗記力がある人だけが成功しているわけじゃないからです。
そもそも成功するためのテストなんてないですよね。
試験官もいない、成績表もない、
カンニングだってやりたい放題です(笑)
下記の記事で紹介した
自動車会社フォード・モーターの創設者の
ヘンリー・フォードの逸話は
「暗記と成功は関係ない」を証明するとても良い例です。
ヘンリー・フォードは、
シカゴの新聞社に「無知な人」と中傷されたことで
新聞社を名誉毀損で訴えました。新聞社側の弁護士が、
記事の正当性を証明するために
くだらない質問をフォードに浴びました。それに対しフォードは
「私はすべての知識を知る必要はない。
なぜなら私のデスクには沢山のボタンがある。
ボタンを押せば補佐役を呼び出せ、
どのような質問にも答えられる。」
と答えたのです。
何かの資格を取得したいなど
暗記が必要なテストがあるケースはあります。
しかし、資格の取得自体が
人生の成功ではありません。
「学ぶたびに覚えないといけない」と思っていた方は、
受験戦争で身についた「覚えないといけない」という
強迫観念にも似た固定観念を
今すぐ捨てることをおすすめします。
記憶力よりも大事なものは「結晶性能力」
記憶力については
大体20歳をピークに下がってくると言われています。
このことからも、
覚えることと成功とは無関係だとわかります。
それでは最後に、
記憶力よりももっと大事な能力をご紹介します。
それは「結晶性能力」というものです。
結晶性能力とは、
毎日の積み重なった知識や経験から
物事の全体を見渡すような
総合的な理解力や判断力の能力のことです。
結晶性能力は、60歳、70歳、80歳と
年齢を重ねても向上すると言われています。
ただし、単に歳を重ねるだけで
自然に身につくわけではありません。
日々の学びの蓄積によって培われる能力です。
そのため、歳を重ねるごとに
個人差が大きくなる能力となります。
日々、結晶性能力を磨き上げることを意識するといいですね。
良い学びや経験を日々重ねていきましょう!
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